電話しか通信手段無い千葉の役所には月額5900円で導入出来る衛星電話をすすめておきます

台風15号の被災状況、当初千葉県は全く掴めなかったと主張する。理由として「電話が使えなかったから」だって! 驚いた! どうやら千葉県って電話以外の通信手段を全く考えていなかったようだ。電話が通じなくなることなど容易にイメージ出来るし、繋がったとしたって東日本大地震の時は混雑して繋がらなかった。その他の通信手段を確保しておく、というのがセオリーかと。

例えば衛星電話。自動車業界でもテストやラリー競技などで携帯電話の圏外に行くことは珍しくない。フネ業界にいたっちゃ当たり前の如く圏外です。当然ながら皆さん衛星携帯電話を使う。今や安いです。KDDIが代理店になっている『イリジウム』の場合、契約金1万円。月間基本料金は1000円分の通話料金込みで5900円。屋内だと使用できないケースあるも、空が見えたら通じる。

これを区役所/市役所/役場に1回線づつ用意しておけばいいだけ。毎月1回、演習として定期連絡に使っておけばイザという時に役立ちます。しかも1000円の通話料金込みだから5900円で済む。たはまた知事や市長など出張の時に秘書が携帯しておけば、どんな時でも連絡可能だ。というか、本当に持っていなかったのだろうか? 千葉県って役所のプロ意識が極めて低いと思う。

スマホが使える衛星機材もあります

TVでも千葉県の対応についちゃ批判多数。初動の遅れを始め、対応全て後手後手だった。下のNHKによれば、私が発電機を持って「一番困っている場所に置いていこう」と考えていた時、何と250台以上倉庫にしまったままにしていたという。例えば停電続いていた布良地区に10台くらい持って行き、持ち回りで使えば様々な用途に使えたことだろう。住民優先じゃないです。

千葉県は発電機を250台以上倉庫にしまったまま

困っている人のニーズをいち早く吸い上げ、様々な対応をしていくのが役所の重要な仕事だと思う。もしボランティアが必要なら、営業しているが観光客全くいない宿泊施設と提携して補助を出すなど、地元の経済停滞を防ぎながら住民援助できる方策がいっくらでもある。千葉県の人達はお人好し多いので、政治家や役人が育たないのかもしれません。もう少し厳しくしたらいい。

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