高知県警、横断歩道手前は全て一時停止しろ、と。坂本龍馬が2回も脱藩したくなるワケだ(笑)

高知といえば坂本龍馬である。私も父方が高知で、一族の国沢新九郎という人は土佐帆船『夕顔丸』の艦長をつとめた。そんなことから子供の頃から高知を身近に感じているのだけれど、あるとき「なんで坂本龍馬は高知から2回も逃げ出したのだろう?」(正式な脱藩は1回と言われている)。30歳を過ぎていろいろ調べてみたら、めちゃくちゃ「官」が強いと解った。

体制が強く、逆らうと生きにくい。だからこそ三菱財閥を作り上げた岩崎弥太郎氏も高知を出て戻らなかった。そんな高知が突如「信号機のない横断歩道で一時停止を!」というアピールを始めたのだった。高知県民も高知のメディアも体制の言うことは素直に聞くので「RKC高知放送」など県警のいうままに報道しちゃってる。武市半平太のように逆らうとバージされちゃう?

果たして横断歩道は一時停止の対象なんだろうか? 道交法によれば「車両等は、横断歩道に接近する場合には、当該横断歩道を通過する際に当該横断歩道によりその進路の前方を横断しようとする歩行者がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前で停止することができるような速度で進行しなければならない」とある。「止まれる速度」であり徐行という文言すらない。

40km/hであればブレーキ踏んで停止する距離は、警察の40年くらい前のブレーキ性能基準で11mとなっている(実際はもっと短い)。そのまんま流用するとしよう。40km/hの秒速は11m。つまり1秒の”未来”に歩行者が出てきたとしても止まれればいいということになる。見えない位置から飛び出したって視認してからペダルを踏むまで0.5秒とすれば16m。1.5秒だ。

つまり40km/hの場合「1.5秒後に横断しようとする歩行者が居れば止まれ」と書いてあり、それ以外は何も無し。明らかに渡ろうとする歩行者が居なければ普通に通過して良いということになる。高知県警の「信号機のない横断歩道で一時停止を!」ってどういう根拠なんだろう? 高知県民は何でも黙って受け入れる気質なのかもしれない。反骨精神あれば「なんで?」です。

ちなみに横断歩道手前にある菱形のマークは「この先に横断歩道。歩行者がいるかもしれない。横断歩道までに止まれる速度にしなさい」ということ。至極当然だし、守らなくちゃならない。とにかく道交法は「横断歩道を渡っている人は絶対ブツけるな!」と言ってるだけ。新しい世代の自動ブレーキ付きのクルマであり、50km/h以下で走っていれば雨でも止まります。

拡大解釈していくと、歩行者はクルマが必ず止まると思ってしまう。世の中から犯罪が無くならないように、無謀な運転をする輩はゼロにならない。歩行者は信号付きの横断歩道車道であっても道路は緊張して解るべきだと私は思う。自分の身を守るためだ。家にカギを掛けることや、危険な夜道を女性が1人歩きしないようにすることと同じ。犯罪者はゼロに出来ないです。

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One Response to “高知県警、横断歩道手前は全て一時停止しろ、と。坂本龍馬が2回も脱藩したくなるワケだ(笑)”

  1. マツモト より:

    「信号機のない横断歩道で一時停止を!」のリンクを見に行きました。「歩行者がいる場合は」の一言が足りないのですね。
    これなら道路交通法第38条の方の話ですね。RKC高知放送も釣りのような紛らわしいタイトルを付けたもんだ。

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