i3の補助金決定

BMWの電気自動車『i3』の補助金額が決まった。499万円の100%電気自動車仕様で40万円。546万円の600cc発電器付きレンジエクステンダーは75万円である。何と! 補助金をさっ引けば電気自動車459万円のPHEV471万円! わずか12万円差! こらもう600ccエンジン付きを選ぶしか無いでしょう!

電気自動車のi3は航続距離130〜200km。リーフと同じ150kmくらいだと思えばいい。そいつがレンジエクステンダーだと300kmに伸びる。日本の一般道であれば、さらに長い航続距離になるかもしれません。こうなると電気自動車のデメリットなど無し(i3について言えば、もっとカッコ良ければ魅力的なのに、と思う)。

i3が日本で走り始めたら、きっと電気自動車に対する評価がガラリと変わることだろう。当然の如く電気自動車は発電機を搭載することになると思う。スズキがi3と同じようなレンジエクステンダーを開発していたけど、根性無くて中止したという。スズキの体力や技術だと難
しいかと。さすれば先鋒はホンダか?

ただホンダも最近「枠にはまるな」と言っている通り、
枠にはまってるんだと思う。はまってなければ「はまるな」なんて外に向かって騒がないですから。実際、レンジエクステンダーを開発しているというウワサも
1990年代前半にあったきりで、今や無し。カンペキに枠にはまっちゃってるんだと予想します。

ホンダが開発している燃料電池を「クルマ以外に使わないのか?」と聞いたら「絶対にイヤです!」だって。枠から出られないワケ。でもレンジエクステンダーを作れるとすればホンダしかないと期待してます。方向性決まった時のホンダの突破力ときたら、間違いなく世界一! 3年くらいしたら私が買ってる?

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