PM2,5
明るい前途が見えてきたディーゼルながら、一つだけ懸念材料もある。『PM2.5』という物質であります(ニューモデルマガジンXの対談のところで少し出てきた)。
排気ガス中に含まれる非常に細かい粒子のこと。ちなみに厳しい排気ガス規制も、DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)で10ミクロン以上の物質をキャッチすればをクリア出来てしまう。逆に考えれば、10ミクロン以下の物質についちゃ規制が無いワケ。PM2.5規制はその4分の1サイズ以下の粒子も対象にしましょう、というもの。最近ではもっと小さい『ナノ粒子』の存在も問題視されてます。
これらの物質、人体に対し有害か無害かが現時点じゃ不明。もし有害とされるならオオゴトである。何しろ呼吸するとそのまま肺胞をスリ抜けて血液中に混ざっちゃいますから。この件、ディーゼルの話が出た際、アタマの片隅にイメージしておいて下さい。
<おすすめ記事>
一時期はやった筒内直噴ガソリン車も相当な量のSPMを排出しているそうですが、現在走行しているそういったガソリン車のことは考えなくていいからこれから走り出すディーゼル車のことだけ考えればよろしいのですか?
PM2.5でググルと
横国大の保土ヶ谷校舎屋上の調査では
微妙にD規制後PM2.5が減少しているが
埼玉県の調査では変化無しでした。
人口密集地で走行する車は ガソリン車で5万km位 走行後
taleEndが汚れない車のみ乗り入れ可
volvo、VW、 国産車はほとんど酸化触媒取り付け要
LPG,電気自動車、新長期適合D車
のみとするのが妥当
当然マイナー前のプリウス、エスハイは真っ黒ですから
都内走行 要対策 でしょう。
>volvo、VW、 国産車はほとんど酸化触媒取り付け要
VWは1986年に世界で最初に小型乗用ディーゼル車に酸化触媒を搭載しました。1994年頃にゴルフ3turboDieselが投入されましたがこれは全ての仕様に酸化触媒が付いていました。日本仕様も当然例外ではありません。ゴルフ2といえども、ドイツ本国とカナダ向け仕様は酸化触媒があり、個人輸入すれば日本仕様車にそのままポン付けできます。付けてもエンジン出力の低下はありませんでした。
ちなみにVWのディーラーは国内未仕様車のパーツはリストにあるものの輸入は絶対してくれません。