WRC注目度低迷
WRCを見ていると「ニワトリが先かタマゴが先か」をイメージしてしまう。現在行われているアクロポリスラリーで新型インプレッサのWRカーがデビューしたのだけれど、全く話題になっていない。もちろんユーザーの感心の薄さもあるんだと思うけれど、メーカーが全くアピールしないというのも不思議なことのように感じます。もしかすると担当者自身「クルマの売れ行きに関係ない」と投げちゃってるのかもしれません。少なくない予算を投入し、メーカーの威信をかけて戦っている現場からすれば寂しいことだろう。スバルのブランドイメージってWRCあってのことだと思うのだけれど……。スズキも今シーズンからWRカーを投入。本格参戦しているのだが、これまた「魂のアピール」をしていない。モータースポーツは文化。雑誌のページを買って宣伝しても魂にゃ響かないのだ。フェラーリはF1で長い間低迷していた。それもフェラーリの歴史の一つです。勝てないことはカッコ悪いことじゃない。勝てない人がいるから勝った人がカッコいいのだ。
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