4月から通勤の時間帯は遅刻しちゃイケナイ人たちを乗せたバスも自転車の速度で走らなくちゃダメ

4月からの道交法改定で自転車を抜かすときは「自転車との距離を1.5m以上確保」するか、出来なければ「30km/hしか出してはいけない」ことになる。下は都道で道幅が側溝のフタの部分まで含めて3.5m程度。自転車から1.5mの間隔を確保するなら、道の真ん中付近にある白い汚れの部分くらいまで避けなければならない。当然ながら車幅1.8mの乗用車でも対向車線にハミ出す。

車幅2.5mのバスならどうか? 交通量の少ない道なら何とかなると思う。されど通勤時間帯の都市部だと対向車が切れない。対向車線が渋滞していることだって珍しくない。下の写真でいえば車線の中央付近にある汚れの場所くらいまで間隔を取らないと30km/h以下だ。20km/hで走る自転車を30km/hで抜くにはセンターラインを大きく超えた状態で10秒以上掛かる。

対向車多く、自転車も多い都市部の通勤時間帯だと抜くのは不可能に近い。遅刻出来ない100人乗ったバスが、一人の自転車のスピードに付き合わされることになる。どう考えたって滑稽な話ながら、私らが選んだ国会議員も認めているのでいかんともしがたい。3車線ある環状八号線のように制限速度60km/hの道で30km/h近くで走る自転車が多ければ実質的に2車線しか使えない。

バスに限らずセンターラインが黄色の追い越し禁止の道路だと、はみ出して抜くことは違反。車線幅3mまでの道だと自転車と1.5mの間隔を空けようとすればはみ出すのでダメ。はみ出さないようにするには30km/hです。これまた対向車が多いような道路だと60km/h制限の道でも30km/hしか出せない。都市部に限らず交通の円滑な流れを阻害しちゃう。

ご注意を!

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