BYDラッコ、実用航続距離は150kmと230km程度の2タイプ。補助金少ない前提で勝負してくると思う!

オートサロンでBYDの軽自動車『ラッコ』の電池搭載量が公表された。20kWhと30kWh程度の2タイプだという。実用航続距離にして150kmと230kmをイメージして頂ければいいだろう。寿命長いLFP(リン酸鉄リチウム電池)のため、30万kmくらいまでならヘタる心配はしなくていい。軽自動車の使い方なら20kWhの方で全く問題ないと思う。

工事費2万4739円+コンセント3935円の2万8674円

加えて20kWhだと急速充電ポートだって不要。200Vの普通充電で1時間あたり2.7kWhくらい入る。50kmくらいの走行距離なら2時間少々でフル充電出来てしまう。ちなみに家庭用の200V普通充電設備、ディーラーに頼むとバックマージン取っているのか8万円前後とメチャクチャ高い。先週、八丈島で近所の電気屋さんに付けて貰ったら全込み2万8674円でした。

気になるのが価格設定だ。20kWhタイプは急速充電器無しにしてコストを抑え、最初の1000台を220万円くらいに値付けすると面白い。電気自動車補助金、ホンダや日産だと57万円出るものの、BYDについちゃ普通車の例を見ても解る通り25万円くらいに絞ってくると思う。とはいえ220万円なら25万円の補助金だって195万円。ランニングコストまで考えたら圧倒的に安い!

すでに国内での確認走行が始まっている

参考までに書いておくと1万km走るのに掛かる電気自動車のエネルギーコストは、家で充電すれば5万円。エンジン車だと15km/Lで10万円掛かる。オイル交換だって不要だからメインテナンスコストも掛からない。N-BOXなどスライドドアの競合車の価格を考えたら腰が抜けるくらいリーズナブルだと思う。液晶TVだって廉価な価格帯から浸食された。

市販時期は夏くらい。2月くらいからラッコのWebサイトが立ち上がるそうな。

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4 Responses to “BYDラッコ、実用航続距離は150kmと230km程度の2タイプ。補助金少ない前提で勝負してくると思う!”

  1. よしこ より:

    「そうは言っても大丈夫だろう」と考えるのが日本企業にありがちなパターンですね。
    軽自動車(軽規格EV)の購入層は価格にシビアであることが多いので、あえて戦略価格で参入してこられると国内メーカーにとって脅威になるかもしれません。
    デザインや各部の質感、乗り心地において遜色なければ、そこそこ売れるような気がします。後は耐久性・アフター・リセールバリュー等ですが、この点は未知数といったところでしょうか。

  2. ナンケイ より:

    電気自動車大嫌い!中国大嫌い!君は最初からターゲットにする必要もなくて、どちらかというと、30~40代の免許を取ったときからクルマに興味があまりなかったファミリー層にいかに訴求していくかが勝負のような気がします。多分車が好きな層は、人柱に積極的になりたい方以外はもう少し様子見するのかな?と。

  3. takisawa より:

    だいぶ前に大宇・マティス(Daewoo Matiz)韓国車が日本で売っていた。整備拠点は近くにあるかと検索したら板金屋や個人整備工場やガソリンスタンドが協力工場としてヒットした。東北の地方都市でも所有に問題なかった。
    ガソリンスタンドが地下タンクの期限切れで少なくなっているので自宅で充電できるのはありがたい。整備拠点さえ整えればそこそこ売れるかな?日本車も頑張ってほしい。

  4. ジム兄 より:

    遂に、我が国のお家芸「軽自動車」まで中国に駆除されてしまうのでしょうか…?

    個人的に中国製に全くアレルギーはありません、Xiaomi製スマホの高性能に驚愕してますし、昨年末家電を一通り揃えましたが、サイズやデザイン、機能を比較して洗濯機はHaier、冷蔵庫はHisenseになりました。当然価格も日本メーカー品よりも安い!

    安全性やアフターサービスを理由に中国製を毛嫌いする層は一定数いますが、もはや時代遅れになるのでしょうね。

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