インスター、じっくり乗ってみたら、予想していたよりずっと魅力的なクルマでした
ウチから一番近いコストコに隣接して『ららぽーと新三郷』というショッピングモールがあり、5月下旬にヒョンデは小さいショールームをオープンさせた。インスターを展示してあります。以来、4回ほどコストコへ行ってるのだけれど、ヒョンデのショールームに人が入っているのを見たことない。物量作戦を展開するBYDに対し、ヒョンデは少し押され気味に見える。
こうなるとクルマ好きの血が騒ぐ。日本車も黎明期は欧米のメディアに応援してもらった。クルマを買う買わないはユーザーの自由だけれど、ある程度は話題にしてあげたい。かといってインスターの広報車を借りて試乗レポート書いたって読む人は少ないと思う。そもそもペイドパブみたいになっちゃう。ということで自分も楽しみたいから、いつか走ってみたかった風光明媚だと聞く朝鮮半島の東海岸に行くことにした。
ヒョンデ・ジャパンにリクエストしたら試乗車を用意してくれるという。インスターには何度か乗っているけれど、考えてみたら限られた時間&場所でした。今回最短で1000km/3日間。長く過ごせばクルマの実力の90%くらい解ります。つや消しカーキ色のインスターをソウルのホテルの駐車場で受け取った時は、エアコン掛けた状態で航続距離403kmと表示されていた。電池容量49kWhでそんな走るのね!<続きを読む>
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今年のGWに京都のヒョンデ行って、試乗してきました。
3年半乗った中古の初代リーフ(130万/3年落ち/2.3万㎞
走行/30kw→50万で売却)の減価償却≒2万/月に勝る
可能性があり、その他比較しても
・電池の劣化率、航続距離、車体の堅牢性、装備は圧勝。
・京都市内の試乗につき、少なくとも通常の速度域での
走行性能や居住性も優位
・デザインは「好き寄りの」普通
・私が住む北陸の田舎にはディーラー拠点がない
(これ結構大事)
これから出てくるN-ONE:eやeビターラにとっては
厳しめのベンチマーク車でした…逆に言えば、コスパや
車の魅力で超えてきて欲しいです。
※昨晩見たCGTVでも松任谷さんともう一人の評論家の
方も「欲しい」「日本車ヤベェ」とインスターを褒めて
いましたね
アイオニック試乗したことありますが、ヒョンデのEVはエアコンが物理ボタンなこと好感を覚えました。
テスラとBYDは液晶モニターで、エアコンを様々に調整できますが、液晶モニターがなにかの拍子でストンと落ちたり、タッチ操作できなくなったり、ブラックアウトしたりすることを想像してしまって、手が出ません。