F1、現在のパワーユニットを2024年まで使うことを決定! 事実上ホンダも残ります。よかった!

2024年までのF1のパワーユニット問題が決着した。まぁどこのメーカーも「エンジン開発になんかお金かけたくね~よ!」ということなんだと思う。実際、エンジンは当然ハイブリッドだって意味の無いパワーユニットになります。欧州の大半のメーカーがエンジンの開発を凍結してる現在、F1をガソリン使ってやってても優良なスポンサー付かなくなるだろう。

ちなみに今年から2024年までの3年間はパワーユニット開発を凍結するということが全チーム一致で決まった。今年出すパワーユニットのまま3年間やりましょう、ということです。結果的にホンダのパワーユニットはレッドブルがハンドリングすることになったけれど、2024年まで走り続けるということになったワケ。撤退宣言しなくても同じこと。

ホンダファンやF1ファンからすれば素直に嬉しい! だってホンダが今年投入するパワーユニット、2022年に投入する予定だった性能向上型。2021年に投入を計画していたパワーユニットは、もしかしたらメルセデスに少し届かないとウワサされていたけれど、2022年バージョンだったらいい勝負出来るかもしれません。となると3年間ワクワク出来る!

角田選手の活躍も楽しく見られる!

2025年からどうなる? 電気じゃフォーミュラEと同じで人気出ないと考えることだろう。そもそも技術レベルという点で物足りないです。こらもう燃料電池しかないかと。FIAも次世代パワーユニット選択の要件として「いろんな企業が参入すること」を上げている。カーボンフリーのeフューエルなど使ったってエンジンなら今のと同じメンツになる。

人気盛り上がらないフォミュラE

燃料電池であれば、パワーユニットだけ作りたいという企業がたくさんでてくると思う。日本はトヨタとホンダ。韓国の現代自動車。メルセデスやVW、BMW、アメリカも2~3社出てくるに違いない。中国だって可能性大。となるとF1大賑わいだし、技術の進化に大きな役割を果たす。しかも燃料電池なら大量の空気を吸って排出する。大きい音だって出せます。

開発期間を考えたら今年中に2025年からのパワーユニットを決めるべきだ。ホンダも「カーボンフリーなら面白い! 戻る!」と宣言しちゃったらカコ良い。

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