KJAJ(韓国自動車ジャーナリスト協会)のお招きで韓国に来てます。で、なぜかトヨタの取材

KJAJがAJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)のメンバーをソウルモーターショーにご招待したい、という話から菰田会長以下15人のメンバーで訪韓。午前中ヒョンデ仕切りのスケジュールでソウルモーターショーの取材。午後は韓国トヨタ仕切りのスケジュールになっており、韓国トヨタの社員トレーニングセンターと、レクサスのラウンジに行く。トレーニングセンターが超興味深かった。

御存知の通り日本と韓国の関係は微妙だ。山と谷がある。今は山です。そういった国で家の次に高いクルマを売るのは当然ながら難しい。一昔前の韓国トヨタは高飛車でした。先代86の導入時、韓国のモーターショーで挨拶した当時の韓国トヨタの社長は、アンベールの際、あまり盛り上がらなかったので「拍手がないねぇ~」と壇上で言った。見ていて気持ちよい”景色”じゃありませんでした。売れるワケない。

韓国トヨタの社長(日本人)にも話を聞いた。なかなかの人格者でした

モリゾウさんが仕切り始めてからの対応は全く変わったという。というか最初から台数を求めるなんて無理。そこでトヨタの基本に戻り徹底的な顧客第一主義を始めた。トレーニングセンターに行くと、最近のトヨタの姿勢を純粋に具現化している。韓国の人からすれば「トヨタという日本の企業に対する感情は微妙ながら、顧客を大切にするという精神は明確に理解出来る」し賛同する。

今回韓国トヨタの副社長と広報部長(お二人とも韓国人)が対応してくれたのだけれど、日本のトヨタに勝るとも劣らない前向きさを感じた。そしてモリゾウさんの考え方をしっかり理解している。話を聞いていて気持ちよかった。というか有り難いことです。このくらいしっかりしたクルマの売り方をすれば、少し時間掛かるかもしれないけれど、やがてブランドになると思った次第。

もちろん利益を上げるための戦略はしっかり行っていた。普通なら外注する板金などもディーラーで受けるそうな。今後、電気自動車の普及やメインテナンスフリーによってディーラーの収益率は悪化する。板金は電気自動になっても無くならない。その通りですね。日産自動車学校なども板金や塗装を教えるようになっている。板金屋さん、減ってきた。当然の着眼点だと思う。

6000ウォン=600円

韓国では昨年に行われたGazooとヒョンデの共催イベント以後、じわじわモリゾウ人気が盛り上がっているそうな。いや、知らない人もらしいけれど、トヨタやレクサスにオジサンが居ることは認識され始めているようだ。確かに自動車メーカーと会社の代表の顔が見えるのってフェラーリとトヨタくらいだったりして。レクサスのカフェに「モリゾウスペシャル」があったので食べてみました。

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