N-ONE、中身はとっても良いクルマながら20~30万円高い! 縮小均衡策は必ずジリ貧になります
N-ONEに試乗してみました~。最初に乗った6速マニュアルは30分だけだったので写真撮れず。動画撮ったのでリンクしておきます。マニュアル、とっても良い仕上がりでしたね! シフトフィール良いし車体がしっかりしている感じ。減衰のバランスよし! 低速トルクが薄いため、クラッチミートが若干気むずかしい。バイクみたいにクラッチミート時、自動で回転上げるシステム欲しいです。
エンジンフィールは3気筒ターボじゃ圧倒的に優れている。質感あって気持ちよい。ただ200万円となれば「高いよ!」。N-WGNターボの価格からすれば(ATで152万9千円)160万円でしょう。開発チームの人に「なんでN-WGNより圧倒的に高いのか?」と理由を聞いてみたが、納得の行く答えは返ってきませんでしたね。ちなみにホンダによれば「プレミアム軽自動車なので」。
いろいろ話を聞いてみると、当然ながら現場はいろいろやりたいことがあったとのこと。そらそうだ。最初から敗戦投手なんか志願したくないし、一生懸命練習してきて「おまえはセーフィティバントでいい!」と言われたら悲しい。N-ONEの場合「なるべくお金を掛けないでフルモデルチェンジしろ」と経営陣から言われたのだろう。本田宗一郎さんなら激怒すると思いますよ!
こういった「ホンダらしくない超ショッパくて暗い」決断、八郷さんや国内販売担当の寺谷さんがしてるのかと思っていたら、最近、倉石という副社長の命だと解ってきた。面識ないけれど、激しく社内の評判悪いです。関係筋に聞くと八郷さんと同期で、中国でも一緒だったそうな。八郷さんが社長になるとき「私がバックアップする!」と言ったらしい。だったら藤沢武夫さんになればよかった。
とても良い仕上がりで安全性高く、ターボのATで普通に横浜の街中とベイブリッジまで往復して23,2km/Lは素晴らしい燃費です。安全性だって日産と並びスズキとダイハツを圧倒する。エクステリアをホンダeのようにするなど、も少しお金掛ければ販売台数伸び、結果的に販売計画台数多くなり価格下げられる。縮小均衡策をとればジリ貧になるのが倉石という人には解らないらしい。
この動画の5分45秒あたりにゴルフ8が映ってます! 読者の方から教えて貰いびつくり!
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