XC60の小キズ3兄弟、ポリッシュファクトリーの及川さんに見て貰いました~

小キズ3兄弟の補修についてポリッシュファクトリーの及川さんに意見を聞きに行く。この手のことはスペシャリストに聞くのが一番だ。ポリッシュファクトリーで磨いて貰った人なら、適切かつ納得出来るアドバイスをしてくれることだろう。というワケで私の小キズは結論から書くと「ノーマルの塗装品質が一番高いです。このくらいのキズで塗装するのは推奨しないですね~」。

通常はマスク着用。ポリッシュファクトリーの新型コロナ対策、万全です!

板金が必要なほどのダメージなら仕方ないけれど、この程度なら目立たない程度に補修しておき、本格的にブツけたらその時に修理すればいいという。及川さんの推奨は、下地までガリッた左リアについちゃタッチペイント。下地まで行ってないが、けっこう深い傷は磨いてガラスコートです。タッチペイント「純正が入手出来なかったためとりあえず下塗りしてます」。

ということで本日こうなりました。この上に純正色のタッチペイントを盛り、磨けばとりあえず目立たなくなるでしょうとのこと。これを塗装で処理しようとすれば、最低で32インチサイズのTV画面くらいの面積を塗らないと納得いく仕上がりにならない。色あわせが上手な職人さんならイケるだろうけれど、メタリックの場合、けっこう技量が必要です。

右リアの擦り傷は「あと5mm間隔があれば当たらなかったでしょう。鉄板の曲がりはありません」。ということでコンパウンドで磨くだけの処理。難しいのは「どの程度磨くか」。調子に乗って磨きすぎると下地が出てしまうか、表面のクリア層を全て失ってしまい”くすむ”。塗装の膜圧計とカンでギリギリまで磨き、最後にガラスコートでツヤを出す。

よく見れば解るけれど、意識しなければ気にならないくらいのレベルになったと思う。フロントドアのエクボは及川さん御用達のデント屋さんに来て貰い、純正色のタッチペイントをするときに修理してもらうことになりました。この程度なら全く解らなくなるという。確かに塗装して貰って納得出来る仕上がりにならなければ、取り返しがつきません。

ということで適切なガイドになりませんでした。ちなみにタッチペイントや擦り傷の補修はこのあたりを参考にすればいいと思う。デントは小さくて内装を外さない程度なら1万円。作業出来る程度の凹みだと上限で3万円くらいを考えておけばよかろう。ちなみに手放す時の査定ダウンだが、人気車であれば大きく落ちない。目立たないくらいのレベルまで補修するのがいいのかもしれません。

新型コロナ禍で時間あるなら補修を試してみたらいいと思う。

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