日産のリストラ規模は下を見てゴーン氏が断行したコストカットの2倍規模になるだろう

日産の業績低迷を受け2024年12月末に発覚した「ホンダの統合」ながら、今年3月にご破談。以後「台湾の鴻海と提携するじゃないか?」とか「やはりホンダしかない」など、様々な日産の再建策が推測されてきた。もちろん日産の経営危機は間違いない。日産自身、いろんな計画を練ってるんだと思う。ということで2025年5月下旬時点での動きをレポートしてみたい。

まず基本は「自力再建を目指す」ことにしたように思う。というのも1999年の「ゴーンショック」と同等以上のリストラを行おうとしているためだ。具体的に紹介しよう。現時点で日産全体の生産能力は500万台という大きな規模を持つ。一方、2024年度の生産台数を見ると339万台。しかも2023年度から10%も減っている。アメリカや中国などで大幅に減らした。<続きを読む>

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1 Responses to “日産のリストラ規模は下を見てゴーン氏が断行したコストカットの2倍規模になるだろう”

  1. キイロイトリ より:

    それが出来なければ単独再建など夢のまた夢。
    売れる商品もなく大赤字でリストラも出来るのか、車ファンとしては心配です。

    先月、友人が「潰れる前に応援」との談で乙のVer.ST(AT)が納車されてました。
    そういう人に支えられて復活出来れば結構ですけど。

    小生と言えば最後の純ICE車と思い、(日産を応援することなく…)親方も誉めていた718GTS4.0(MT)を昨年22か月待ちで購入してしまいました。

    かたや倒産か、かたやエンジン車はどうなるのか、混沌とした時代になってしまいました。

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