次期型エルグランド、アルファードより存在感あり、キラキラした内装を持ち、安ければ売れる

業績が低迷している日産にとって喉から手が出るほど欲しいのは、言うまでも無く「売れるクルマ」です。事実上の引責辞任した内田前社長は記者会見で「儲かるクルマがない」と呟いた。売れるクルマを開発しなかったのは内田さんですけど、いずれにしろ1秒でも早いタイミングで「売れるクルマ」を出さなければならない。そんな気持ちの表れが2026年度に発売予定の新型「エルグランド」だ。

日産のニュースルームでは「2026年度に発売予定の新型エルグランドのデザインを一部公開」となっているが、そもそも2026年度と言えば2026年4月から2027年3月までを指す。来年の2026年としなかったのは、2027年に発売される可能性が大きいからだと思う。1年半も先に出すクルマの情報を流している点で、相当焦っているという証明みたいなもの。ちなみにプロトタイプは今秋(2025年後半)のお披露目になるそうな。<続きを読む>

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1 Responses to “次期型エルグランド、アルファードより存在感あり、キラキラした内装を持ち、安ければ売れる”

  1. アミーゴ5号リリボーン より:

    最近のトヨタ車を見ていると、漏れなくどの車にも納得感のあるセールスポイントが備わっていると感じています。

    これは企画・研究・開発・設計・製造の全ての部門において、できない理由をこじつけるのではなく、いかに成し遂げるかを考え抜いているからだと思います。

    一方日産は、まあ経営陣が史上最悪のおマヌケ集団ですから、できない理由ばかりを探し、自分ファーストで責任をなすりつけあってきた。

    「商品は人品」とどちらかの経営者の方がおっしゃっていましたが、クルマのように組織で作り上げる商品には、まさに開発陣と経営陣の人格と品位が現れます。

    思い起こせば初代エルグランドは、高級ミニバンの草分けでした。2代目も、相当気張ってましたよね。当時の日産の開発と経営陣が、ユーザーにどういう新しい価値を提供しようとしたのかを、あらためて振り返って欲しいと思います。

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