テスラ、危惧していた通り自動運転中に死亡事故発生
「やはり」というか「ある意味当然」と言うか難しいところながら、テスラで自動運転中、前方を左折中のトラックを全く認識せずノーブレーキで突っ込み、ドライバーが亡くなるという事故が発生した。テスラはハンドルを全く操作しないでも良いという完全自動運転のプログラムを昨年10月に採用したばかり。何度か「テスラの自動運転は信頼面で厳しい」と書いてきたけれど、危惧した通りになった。
今回の事故の状況だけれど、テスラの発表によれば「後方の空が明るい上、トラックのボディに光が反射しておりドライバーも自動運転機能も認識しなかった」。 このコメントは全く納得出来ない。テスラの場合、前方の障害物は電波を使ったミリ波レーダーと、単眼カメラという二つのセンサーで認知している。ミリ波レーダーは電波のため、光に影響されない。というか、そこがミリ波レーダーの特徴だ。<続きを読む>
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