トヨタもホンダも燃料電池車を諦めない。なぜか? CR-Vの燃料電池PHEVに乗って考える!

私自身、燃料電池車MIRAIを2台乗り継いでいるのだけれど、他の人にすすめられるかとなれば微妙。というか「よ~く考えた方がいいですよ」とアドバイスするだろう。理由は簡単。水素ステーションが増えないからだ。加えて水素価格も厳しい。エネオス系など当初の2倍になってしまった。1kgで100kmくらい走れるのだけれど、現在2200円。

リッター10km/Lしか走らないエンジン車と同等の燃料コストだったりする。環境にやさしいパワーユニットなのだけれど、国は全くやる気無いということです。一方、カーボンニュートラルということを考えたら燃料電池は理想に限りなく近い。クリーンな電気を作ろうとすれば、太陽光発電が最も安価。火力や水力、原子力より安い。

されど作りすぎると貯めなくちゃならない。蓄電池に貯めるか、水素にして貯めるか、だ。おそらく両方必要になると思う。水素にした分は燃料電池で使うと最も効率良い。水素ステーションさえあれば現時点だって全くストレス無し! 電池だと満充電までそれなりに時間掛かるが、水素であれば3分も掛からず。満充填すると500kmくらい走れてしまう。<続きを読む>

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