ホンダF1、新井体制続く?
全19戦で行われる今年のF1は、10戦目ハンガリーから後半戦に入る。レースが行われるハンガロリンクは19戦中、モナコに次いでアクセル全開率 が少ない。つまりパワーユニットの絶対的なパワー差は出難い。そんなことからマクラーレンホンダも良い成績を収められるのではないか、と期待されていた。
実際、予選開始までホンダF1を率いる新井プロジェクトリーダーはメディアに対し「好調。良いセッティングが出来た。楽しみ」などとコメント。ハンガリーでエンジン+モーターのフルパワーを引き出そうとしていたようだ。結果はどうか。とても厳しい。依然ホンダのパワーユニットがトラブル続きのままだ。
バトンは制御系のバグで直線のモーターアシストが利かず、マクラーレンのリリースによれば0,4秒ほど失ったとのこと。アロンソの場合、Q1を14位で通過したものの、Q2始まった直後、大電力系に問題出て全電源のカットオフスイッチ稼働しコース上で停止。ブレーカーが落ちた状態だと思って頂ければよかろ う。 <続きを読む>
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