一昔前は「GT」というグレードが多くの車種にありましたね~。トヨタ、その流れを復活させ始めた!
ひと昔前まで、多くのトヨタ車に『GT』というグレードが設定されていた。いや、トヨタ車以外でも『RS』や『GTX』など、必ずスポーツグレードはありました。なのに今や絶滅危惧種。売れないから設定しないのか、設定しても売れないのか解らないけれど、クルマ好きとしちゃ寂しい限り。そんな流れを変えようということなんだろう。トヨタが『GRスポーツ』というスポーツグレードを始めました。
素晴らしいことに上から下まで大幅車種に展開! ハイラックスにまでGRグレードをラインナップしているほど。今回試乗したのは、新たに追加されたアクアと、昨2022年に出たヤリスクロスである。まずアクアから。正式名称は「アクアGRスポーツ」という。内容といえば、GTの文法通りと言って良い。スポーティなフロントグリルや専用シートなどで雰囲気を仕立て、足回りを引き締めています。<続きを読む>
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私が若僧扱いだった頃の「GT」って≒スポーツカーに近い意味でした。
トヨタ2000GTとかハコスカやケンメリから連なるスカイラインGT-Rとか。
AE86にも例えば藤原豆腐店のパンダトレノはGT-アペックスだったりしますし。
今も名残りでGT3とかスーパーGT選手権とかスーパーカー含めた高性能なクルマというイメージがあります。
まあ表現としてよりそれが近いという意味ではRS(レン・シュポルト…レーシングスポーツ)なのかなと思いますが。
GT好きなんですよ。
Y32のグロリアグランツーリスモとかちょっとベントレーっぽい雰囲気あってかっこよかった印象があります。
自分で買ったGTは2代目のBG5レガシィツーリングワゴンGT-B。
知識なくてスポーツカー+ツーリングワゴンのいいとこどりみたいな気持ちで買ったら、本当にグランドツーリングで頂点を目指そうとしているクルマでした。
乗っている人みんなが楽しくて疲れない、(そしてひっそり高性能)それがGTだと個人的に思っています。
GRがGT性能まで上げて来ると益々レクサスとは縁がなさそうです。(笑)