自動車評論家 国沢光宏
2016年8月31日 [試乗&解説リポート]
8月30日に三菱自動車が突如会見を行いプレスリリースを出した。結論を先に書くと「現在生産・販売を行っている7車種(エンジン類別を含めると9タイプ)について、国交省からカタログ燃費と実力の乖離について指摘されたので、該当車種をユーザーに損害賠償金を支払います」というもの。
おそらく多くの人が「またか!」と思うことだろう。どういった状況なのか説明してみたい。三菱自動車は軽自動車の燃費不正発覚の際、4車種以外の9車種も「排出ガス・燃費試験」において不正が行われていたことを公表していたけれど、カタログ燃費に問題ないと主張していた。<続きを読む>
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