久しぶりにスバルの試乗。最近ほとんど乗る機会がありませんでしたね。アウトバックの走り、好みです
普通、クルマの試乗会と言えば、撮影と試乗をする時間が決められているので、全く余裕なし。SUVなどは“アウトドアの雰囲気”を撮影することもあるけれど、いわゆる「ニコパチ」(絵柄だけ撮影してオシマイ)であります。ところが今回スバルが企画した試乗会は「スバルSUVで遊ぼう!」をテーマに、「本当にアクティビティとクルマを楽しんでください」とのこと。試乗の舞台は『名探偵コナン 黒鉄の魚影サブマリン』でも使われた八丈島だ。
八丈島ではいろいろなアウトドアスポーツやアクティビティができるのだけれど、スバルが用意していたのは「釣り」と「自転車」と「バーベキュー」。そのなかからくるまのニュース編集部は「釣り」を選んだ。編集担当に「なんで釣りなの?」と聞いたら「やったことがないので」という理由。都会人にからすれば、釣り堀でニジマスを釣るくらいしか経験がないのかもしれません。確かに自転車やバーベキューより機会が少ない。<続きを読む>
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まあ、釣りはどこが趣味のスタートなのか、さらに釣り堀の先にいこうとするとそれなりの準備が必要でむずかしそうデス
先日スバルのディーラーに行ったら、クロストレックとレイバックは並んでいましたが、アウトバックはなかったです。レガシイワゴン・セダンのころから知る身としては、1台置いておいてほしかったなあ。並行輸入でも良いから最後のセダン乗ってみたい…。
クルマの車体形状のここ数十年の大きなトレンドとしては、従来人気だったセダンからより大型の車が好まれるようになってきましたよね
エンジン性能、車体制御技術、静音性、燃費などの向上が背景だと思います。セダンでなくても居住性が十分な水準に達し、それであればより空間を広く取れるSUVに人気が移るのは当然のことです。安全性も考慮すると不可逆の流れではないでしょうか。
スバルはやっとクロストレックでSUVから作り始めるようになりましたが、車高の低い車ベースのクルマ作りからはまだまだ抜けきれていません。これは企業体力に見合わない面があると思います。
今回レガシィセダンを販売終了したということで、残念ではありますが、SUVにより注力していけそうなのはスバルの将来を考える上ではいいニュースなのではないでしょうか。次期アウトバックが楽しみです。