今日から福島で核汚染された水の”処理水”を放出。ボディブローのように日本車の売れ行きを落とす
10月5日から中国が言う『核汚染水』の第2回目の海洋放出を始める。「科学的な根拠のない言いがかりだ!」などと憤る声もあるけれど、ビジネス面では顧客に文句を言ってもしかたない。ただでさえ日本車の売れゆきが激減しているなか、少なからぬダメージを与えると思う。いい機会なので中国における日本車の状況を紹介してみたい。深刻な事態になっていることを理解していただけるかと。
まず直近の日本車の売れゆきだけれど、トヨタのみ対前年比で5%程度の落ち込みで済んでいるものの、ホンダや日産などそれ以外のメーカーは軒並みマイナス25%前後という激しい状況。2022年の4分の3しか売れていないワケ。なんで激しい落ち込みを見せているかとなれば、最大の要因になっているのが電気自動車の投入遅れにある。日本勢、開発の速度感で完全に負けた。<続きを読む>
<おすすめ記事>
汚染水処理水の影響だけでないようですが、海洋放出は反対意見に耳をかたむけ別の方法をとるべきです。放出を中止するしかありません。海はゴミ捨て場ではありません。
政府は約束を破り反対意見に耳を貸さず汚染水処理水の海洋放出を強行。国内外の反発を買うのは当たり前です。大型タンク保管やモルタル固化の方がずっと費用が安く風評被害の心配がない。30年以上も放出が続くことで、低レベル放射能の長期被爆の不安がずっと続く。安全基準以下ならば科学に安全であると簡単に判断はできません。
そして震災復興と日本経済に大きな影響が出る。漁業のみならず流通、販売や自動車など他産業にも影響が出ている。これを想定外で済ませることはできません。
どうせ放水するしかないとして、
処理水は無害だ(極端に言えば)というなら、東京湾にでも流したらいかがかと思ってました。でも、安全な原発を東京に作らない理屈でそれは無理でしょう。除染した土は産業廃棄物として引き取ってくれる自治体を探しました。それでも賛否両論ありました。
どうしようもないのなら、福島で放水を強行する前に国内の世論だけでもなんとか平穏にならせないものかなとは思いました。
さらに、問題のない水だというならいったん工業用水や、炉心冷却のサイクル水(やってるかもしれないが、あんなに貯水しなければならないうちにリサイクルするようにしてくれたら…)にしてから捨てたらいいのにとも思いました。
こんばんは。
中国リスクを考えずに今まで商売したのが原因だと思います。フランスの再処理施設や中国原発の排出量を考えても異常な量では有りません。発表の通りならですが。日本海や東シナ海ではロシアの廃原潜や47の事故原潜が廃棄されてるのの皆さん声をあげてません。