最近電気自動車の話になると相当の確率で「燃える」という方向へ向く。確かに不安ありますね!
日本と同じく暑い夏だった韓国で電気自動車の自然火災が続いた。説明するまでもなく三元系リチウムイオン電池は熱に弱く、最悪、爆発的に燃えてしまう。燃えたら消せない。韓国で起きた火災もたくさんのクルマを巻き込んだ。地下の駐車場だと住居が燃える可能性だって出てくる。当然ながら「なんで燃えたんだ?」とか「電池の安全性はどうか?」という話になっていく。
火災を起こした一台にはメルセデスベンツ EQEもあった。燃えた車両の電池メーカーを調べてみたら、メルセデスベンツ韓国は使っているメーカーを公表しなかったそうな。韓国の国交省やメディアの追求により、燃えたEQEに使われている電池が判明したのだけれど、驚いたことに中国製。しかも中国のなかでも一流に遠い「ファラシス・エナジー」というメーカーだった。メルセデスベンツ、コストで電池を選んでいた?<続きを読む>
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