来年発売の新型エルグランド、メディアはこぞって高評価ながら売れなかったらきっと酷評です
「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」でワールドプレミアした日産の新型「エルグランド」の評価が、ユーザーとメディアで大きく乖離している。メディア発の情報を見ると、おしなべて好評。何本か記事をアップしている“くるまのニュース”のタイトルは、『斬新「和風“ド迫力”デザイン」が超カッコいい!』とか、『アルファードより「30%オトク」な税金も魅力! 威風堂々デザイン&「豪華内装」採用!』とか、『斬新「“く”の字型」リアエンドの迫力デザイン×プレミアム内装を新採用!』など。
この傾向、どのメディアも同じ。デザインに対するネガティブな評価無し。クルマそのものも全面肯定ばかりです。一方、私(国沢光宏)が属するジャーナリスト団体(AJAJ)が主催したガイドツアーで私の回に参加してくれた30人に聞いてみたところ、ポジティブな評価をした人は見事に居なかった。同業者に聞いてもポジティブな人は皆無。皆さん「やっちまったなぁ」。新型エルグランド、果たしてどう評価すべきなのか。<続きを読む>
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