洪水で水没したクルマは被災数日してから出火するケースも少なくない。対応を!
大雨による洪水が多発している。水没したクルマも全国規模で増えているようだ。クルマは構造上、水没しても火災が発生しないようにできている。実際、水没直後のクルマなら燃えない。しかし、時間の経過とともに燃える可能性が高くなってくるから注意していただききたい。燃える原因だけれど、基本的に12Vのバッテリーからの漏電。12Vのバッテリー、水没直後はキチンと稼働する。
水没したクルマのハザードランプが点滅していたり、ヘッドライトが点いていたりするシーンを見たこともあるだろう。参考までに書いておくと、水没直後なら水圧が掛かっていなければ(窓ガラスまで水没すると外側から押されて動かない)パワーウィンドウも動く。水に落ちた時、早めにパワーウィンドウを開けておくことでドアの開閉だって可能(欧州車は水没すると自動で窓ガラスが開くようになっている)。<続きを読む>
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