試乗して楽しいクルマなら買う、と決めていた新型フェアレディZのハンドル握ったのは雨~

実はカルロス・ゴーンが復活させたZ33と、その改良版のZ34いずれも全ての点で私の好みじゃなかった。単にワイド感だけ強調したデザインや、高回転域で微振動を出して伸び悩むエンジン、すぐ横方向にだらしなく流れてしまうピーキーなハンドリングも「う~ん!」。アメリカSCCAでレース車両として乗ったZ32と、初代のS30が私にとってのフェアレディZでした。

SCCAのショールームストッククラスで出場したZ32

新型Zを見て最初の印象が「S30の雰囲気持ってますね!」。共通プラットフォームながら、ワイドさを演出せずS30のような長さを感じる。ただ走りが今までのフェアレディZと同じ方向性だったらアカンです。そんなことから、プロトタイプを見た際「乗っていいクルマなら買う!」と決めていたのだった。<続きを読む>

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