電気自動車増えたら磁石の材料が足りなくなります

世の中の流れとしては確実にクルマは電気自動車(EV)の方向へ向かっています。トヨタ自動車の場合、今から12年後の2030年にはハイブリッド車などのモーターを使う電動車両が550万台以上、電気自動車や燃料電池車(FCV)も100万台以上に達すると予想しているといいます。

トヨタ車の販売台数は現在1000万台規模。その半分以上がモーターを使うようになるのです。世の中に流通しているクルマ全体が電動化に向け動き出すとなると、圧倒的に足りなくなるのが高性能モーターの材料である「ネオジム(Nd)」などのレアアース(希土類元素)です。<続きを読む>

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