10年目にマイナーチェンジしたエスティマ。変更の内容は?
エスティマがマイナーチェンジを行った。現行モデルのデビューは2006年なので、本来ならフルモデルチェンジをしてもおかしくない。というか、普通なら当然の如く全面刷新である。しかしエスティマの売れ行きはアルファード&ヴェルファイアと違い好調でなく、直近だと月販1000台に届かない。加えて輸出 していないため、コスト掛けてフルモデルチェンジしても回収出来ない。
かといってユーザーの安全を担保することなど考えたら、自動ブレーキなど今やマストになっている装備も必要である。トヨタにとって300万円以上するクルマが毎月1000台売れるのだから、販売中止はもったいない。そんなこんなで「10年目のマイナーチェンジ」という中途半端な落としどころになったのだろう。以下、どういった変更を行ったか紹介してみたい。<続きを読む>
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