PHVの普及、突如困難に!
近距離なら電気自動車として使え、長い距離を移動する場合、ガソリン補給すればいくらでも走れるという特徴持つPHV(プラグインハイブリッド) は、優れた二酸化炭素排出量削減効果を持つということから次世代自動車の主役になると目されている。実際、世界的規模でPHVが増えており、今やポルシェやベンツ、BMW、VW、ボルボまで開発競争を行い、新型車を次々と発表してきた。
PHVは環境にやさしいということだけでなく、お財布にもやさしい。現在『アウトランダーPHEV』というPHVに乗っているが、120円分の夜間電力で50km走れてしまう。同じ距離をガソリンで走ろうとすれば400円必要。50kmの距離を120円で移動できるという魅力は絶大だ。10 万kmくらい走れば、車両価格が高い分もカバー出来てしまうほど。秋に発売される予定のプリウスPHVもトヨタの自信作であると同時に、強気の販売目標を立てているという。<続きを読む>
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