スバル、良い流れになってきましたね~!(20日)
オートックワンの動画撮影でマイナーチェンジしたWRX STIに試乗したら、足回りが圧倒的に良くなっていて驚いた! どんなスペックのビルシュタインなのか不明ながら、ハーシュネス少なくしなやか。突っ張りまくっていたこれまでのSTIと全く雰囲気の違うクルマになってる!
味付け役が藤貫さんになって以後、スバルはドンドン良くなってきた。このくらいの仕上がりなら、もはや高級車に分類したって良いほど。しかも19インチホイールとブレンボのブレーキ付いて406万円。シビック・タイプRの450万円からすれば大いに魅力的な価格だったりして。
エンジンスペックほぼ同じ。車重が100kgタイプR優位なのでサーキットを走らせたらシビックの方が速いかもしれないけれど、10タイプくらいの路面の総合バトルならSTI? WRX S4の乗り心地も良くなっていると言うことだから、ATと自動ブレーキが必要なら面白いチョイスかも。
下の写真は中国ラリー選手権仕様のXV。車重1200kgのボディに2リッター367馬力/746Nm(35口径のリストリクター)エンジンを搭載している。スバル、中国ラリー選手権から手を引いていたのに、復活させてきたのだった。やはり基本的にラリー好きの企業なんだろう。いいね!
XVをベースに、こんなに軽いボディを作れる技術があるんだったら、1600ccターボのWRカーだってイケそう。ちなみにWRカーは36口径のリストリクターで380馬力。車重1175kgである。スバルがWRCに戻ってきたら、世界中のスバルファンが大喜びすることだろう! 欧州の販売も急回復だ。
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