ホノルルへ

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成田発20時50分発のANAでホノルルへ。本来ならさくさくと晩御飯食べて寝たいところなれど、離陸して40分してもシートベルト着用サイン消えず。加えてサービス開始がメチャ遅く、晩御飯も配給は1時間30分後。全て終わったの2時間20分後。もはや到着まで3時間40分。寝る時間などほぼ残っていない。

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こいつは?

ひっどいサービスのクルーに出会ってしまいました。少し寝たと思ったら、もう「着陸まで30分です」だって。4時間寝られればホノルルに到着した日に遊ぶ元気作れたのに(到着は朝の8時)。それでも気合い入れ、試乗車をピックアップ。インパラのフレックスフューエル仕様であります。

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日本じゃ馴染みのない「インパラ」というモデル

E85というアルコールを85%含む燃料にも対応するというもの。最近のガソリン価格の下落ですっかり人気なくなってしまったというが、長いスパンで考えれば十分ありうる燃料のチョイスだと思う。乗らないウチ、無くなってしまうと困るので(実際、GMの破綻で将来は不明)、早めに試しておくことにした次第。

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新しい世代の3,5リッターV6を搭載

ガソリンを使っている限り、乗っていて違和感全くなし。やや始動時にツマるような気もするが(個体差かも)、普通に走っている限り普通のV6ガソリン車であります。ちなみにE85を入れると燃費は20%悪くなるという。ボンネット開けたら拍子抜けするくらい普通。タワーバーに驚く。

こりゃ完全に車体設計のミスだと思う。見るからに後付の補強ですから。それにしてもアメ車は快適である。面白くありませんけど……。悪いクルマではないが、道具として割り切ったなら日本車に届いていないのだろう。確かにいろんな意味で粗っぽい。ルームランプだって全く使い物にならない場所に付く。

泊まっているホテルに駐車したら一晩28ドルとのこと! なんだそりゃ! 宿泊者に対しこんな高い駐車場料金取るなんて世界広しといえどもワイキキの目抜き通りだけでしょ。ちょうど群馬のアラケンがホノルルに新婚旅行その2(その1はスペンだって!)に来ているので、飲んで何とか眠気に打ち勝ち、深夜まで。

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1 Responses to “ホノルルへ”

  1. 真鍋清 より:

    シボレー・インパラが何ともイカしてますね、ゆるい味わいで。
    GM系の現行イプシロン1.5プラットフォーム(オペル・インシグニアを皮切りに、新型サーブ9-5からシボレー・マリブ、ビュイック・ラクロスに到るまで使用)から比べると実に二世代前の1980年代末の「GM-10シリーズ」(ビュイック・リーガル他FFインターミディエート群)の流れを汲んだWボディ・プラットフォームで目下「ダイノサウルス」という趣ですが、なかなかどうして「長年作り続けている」だけに安定した品質で米国では一定のシェアと評価を有しているのはやはり大したものではないでしょうか。
    こうした保守的機構のFF横置きセダンというのも米国ではビジネスカーやレンタカーとしての需要が根強く、安定した大口ユーザーが存在してネガ出しが出来それを今後の開発にフィードバックできるという辺り、地味ながらも実力車といえるかと思います。
    それにしてもこの種の全長5mを越す3.5L級V6を横置きしたFFインターミディエートカーが我が国における1.8L級ファミリーセダン…..具体的にはプレミオ(コロナ)やブルーバード、プリウスらと同等のイメージで受け取られ、その下の全長4.8m級、2.4Lの4気筒を中心としたミッドサイズ群(シボレーマリブ、フォードフュージョン、日系車カムリやアコード等)が日本におけるカローラ、日産ティーダ等の1500ccセダン並みの「実用車のど真ん中」としてボリュームゾーンを成しているここアメリカは相変わらず我々とはスケールが違いますね!!

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