『エース』というベストリザルトを獲得するも、順調にほど遠い
今日は全ての歯車がかみ合わなかった。朝のスタート直後、渋滞に巻き込まれ、その遅れを全く取り返せず。グレートレースはラリーと同じく、指定時間以内にリエゾン(単なる移動)。指定時間から競技を始めるというもの。されどリエゾンの時間がスバル360には足りない。
高速道路と一般道、それぞれ制限速度の112km/hと88km/hで走れば何の問題も無いのだけれど、スバル360だと高速道路で80km/h巡航。アップダウンのある一般道だと75km/hが限界。したがって長いリエゾンだとスタート時間に間に合わず減点されてしまう。
ちなみに下が競技の指示。スタートからゴールまでの距離と時間はシークレット。「ストップアヘッド」の標識から40マイルで走り、一時停止で15秒停止。その後40マイルで走り出せ。続いて最初の舗装路を右に曲がり、40マイル。一時停止の看板も40マイル。
次の一停止で15秒停止し、45マイルで走り出す。そんな指示に従って短いと20分。長ければ1時間半走ってると突如タイム計測場所が出てくる。そもそも加速悪く、指示速度に追いつかぬ。よって順位という点では厳しい。強いて狙うなら『エース』と言う、指定時間ピッタリのご褒美である。
遅く速度の計測区間なら可能性ある。今まで2秒とか1秒差はあった。しかし本日ついにエースを獲得しました~! 他のエントラントの皆さんや主催者から「凄いね!」とねぎらっていただく。自分でも予想していなかっただけに嬉しい! スバル360のボディにもエースのステッカーを貼ってやれる。
乗って貰うと皆さん大ウケ!
とはいえ文頭の通り今日はスタート以来、最も厳しい1日でした。走行距離400km程度(30分の昼ご飯と、3回ほどのガソリン補給)、9時間も真剣に走らせないとならない。しかも暑さでパーコレーションが発生。一度症状でると5分くらいエンジン止まってしまう。
笑顔がエネルギー源です
そもそも燃料がエンジンの熱により沸騰寸前(エンジンの上にタンクがある)。新品の断熱材より性能落ちているんだろう。さらにガソリンが高速走行で熱くなっているエンジンルーム内を通る。途中で沸騰し、泡だらけになるのだった。抜本的な対策を打てるだろうか?
<おすすめ記事>