うなぎ屋休業
3年半前から手伝うことになったうなぎ屋だけれど、大赤字だった2010年は厳しい修行に。2011年こそ年間を通すと少しの赤字で済んでいたものの、昨年は途中からうなぎ高騰で100万円の赤字。今年になって値上げしたため売り上げ減り300万円の赤字になってしまった(直近の2か月で少し挽回しました)。
ここにきてさらにうなぎ高騰。昨日の仕入れで200円上がってます。値上げしたら、お客さんが減ること間違いなし。赤字300万円になったら、もう負担できません。100万円くらいの赤字なら頑張りますが‥‥。そんなこんなで仕切り直しです。エネルギー溜まるまで、明日からしばし休みとさせて頂きます。
そもそも商売には向いていない。何より知り合いからお金を頂く、ということが辛いのだった。ついつい安くしちゃう。本業だって取りっぱぐれは日常茶飯事。請求書送らないと、そのまんまになっちゃうことだって珍しくない。そもそも伝統的なシュッパンギョウカイなんて契約書も請求書も無い世界。
振り込みがあってから、金額解るのだった。安くても文句言わない(あまりにも安かったら少し相談しますが‥‥)。思ったより高かったらニンマリするだけ。「儲かるうなぎ屋」を再開するには根性から変えなアカンかもしれませんな。
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たいへんお疲れ様でした。
少し前まで困難、不可能とされていた事柄も、技術革新で次々と実現できる世の中です。
ウナギの完全養殖も、そう遠くない将来に確立され、商業ベースに乗るのでしょう。
その日がくる時まで、うなぎ職人さんのワザを温存、伝承することのほうが難かしいかもしれませんね。
>。「儲かるうなぎ屋」を再開するには根性から変えなアカンかもしれませんな。
その通りだと思います。車の善し悪しを厳しく評論するように、金銭関係もキチンとすべきです。お金は汚いモノでは有りません。有れば便利です。モノあるいは知恵を提供して、対価を得るのは何の恥じる事では有りませんよ。金にならないことばかりするのは、社会の役に立っていない、という事なんです。
国沢さんも私も、後20年程度しか元気でいられないでしょうから、心を入れ替えて儲けましょうよ。
3年半、お疲れさまでした。
奥様もちょっとほっとされているのではないでしょうか。
叔母様も平穏な日々でいらっしゃるご様子ですし。
自分にとって、その3年半の間に
師匠との出会いがあり、ご指導いただき、
日々綴ることが出来ています。
そして、
美登里というお店を通して、直接お目にかかることが出来ました。
これまでの蒲焼きが粗野に感じるほど素晴らしい蒲焼きと共に。
赤字を計上する・・・って、とても厳しいことです。
100万ぐらいならとおっしゃいますが、自分には到底出来ません。
頭が下がる思いでいっぱいです。
いや、実際に、今も頭を下げてます。はい。笑
全国の師匠のファンにとっても、寂しいニュースですね。
これからは、ラリーや各種イベントに行き、みんなで盛り上げましょう!
これからも微力ながら応援します!
いつでも、声をかけてください!
再開のお知らせ心待ちにしております。
少し、ゆっくり休んでみてください。遠く離れた土地に住み、売り上げに協力できない私には、うなぎ屋を再開して欲しいなどという事は到底できません。本業の出版業界でのますますの活躍を期待しております。
長い間、お疲れ様でした。
国沢ネット初のオフ会は美登里の2階の座敷だったのが
瞼の上に蘇ってきます。美登里があったからこそ
現実のファンとの交流が始まったと言っても過言では
ないのでは。私の伯母の店と暖簾分けした店だったというのも
何か運命的なものも感じます。
あれは2000年でしたね。もう、あれからあっという間に13年です・・・。
これからの13年もあっという間に過ぎてしまうかもしれません。
お互い悔いのない人生を送りたいものですね。
先日伺って板前さんの手元を見たとき、もはや価格を維持するには、国産うなぎを輸入物に変えるしか手立てがないと感じていました。
でもそれは断じてない訳ですから、一時撤退は仕方がないと思います・・・大変残念ですが・・・。
美登里の叔母さんも、落ち着かれているようで何よりでございます。
3年半、お疲れさまでした。それから美味しいうな重、ごちそうさまでした。
m(_ _)m