みなさん大丈夫?
午前中叔母の病院に行って帰宅。中野に行くべくクルマに乗ろうとしていたらユラユラと揺れ始めた。どんどん激しくなる。家の中が心配なので入り(頑強な構造になっているので最も安心)、片っ端から倒れそうな家具を捜す。一番危なそうなキャビネットを確保。それにしても長くで大きい揺れ。飛行機で大きな乱気流に突っ込んだみたい。
コドモと中野が心配だったので電話すると、コドモは二人とも連絡取れず。中野はすぐ連絡取れ「大丈夫です」。続いて10分くらいしてムスコから電話あり「危なかったけど大丈夫。ただクルマのカギも家のカギも取りに行けず、これからどうしたらいいか考え中」。ムスメは栃木県の小山方面に行ってる。
しばらく連絡取れなかったのだけれど、試しにツイッターを見たら「帰宅できるか今日」という書き込み。ムスメとはツイッターを通しその後も連絡できました。いろんなツールを持っているとナニか役に立つということを知りました。ちなみに携帯電話やメールはついに終日繋がらず。
驚いたのは大きい津波が来たこと。TVを見ると地震直後は「最大で6m」とコメントし字幕も出ていたが、やがて「第一波観測。10cm」みたいな内容となった。これまでの津波警報は例え大津波警報であっても被害無しというケースばかり。日本の制限速度と同じくオオカミ少年だ。その上で「第一波10cm」となれば気を抜く。
結果的に大きな被害を出したと思う。飲み込まれていく町並みを見て言葉を失う。避難出来ていることを願う。少なくもクルマに乗っている人はラジオで情報を聞いていたはず。第一波の小ささで安心した人が津波に巻き込まれていたなら人災である。そもそも10cmは第一波じゃないでしょう。
原発も心配だ。原発の緊急停止時に行う炉心冷却は、私の拙い知識でも「違うロジックで何通りか」と認識してます。大型旅客機の脚の場合、正常は1)油圧。トラブル起こしたら2)電動。3)それでもダメなら風車を出して発電しモーター駆動。4)最後は人力、と4重の違うロジックを講じている。
原発の炉心冷却は旅客機以上だと聞いてます。したがって1)外部電力。これが切れたので2)ディーゼル発電にしようとしたけれど掛からなかったらしい。3)バックアップのバッテリーで冷却水を回し、その間に電源車を派遣するという方法はうまくいったように思えたが、電気を繋げなかったようだ。
これで三つ。公表されていないものの、間違いなくあと二つはあると思う。そいつが機能してくれことを願うばかりだ。
被災された方にお見舞い申し上げます。
<おすすめ記事>
国沢さん、微力ですが、
お手伝いできることがあればご連絡ください!
昨日、地震発生の20分前から車で千葉県八千代市から新浦安に向けて走行中でした。実損はないのですが、不思議な現象がおきましたので報告します。
ヴィッツに搭載されてる純正カーナビが壊れたので、昨年からと外付けのゴリラとアイシン精機から提供されてるカーナビアプリ:NAVIeliteをiphoneにダウンロードして使用中でした。
不思議な現象は、iphoneのNAVIeliteで発生しました。
まず地震発生の10分前か走行方向に対して30度程度傾いた表示が続きました。これまでそのようなことがなく、電源を落として再立ち上げしましたが全く直らない状況下で地震が発生。さらに地震発生後しばらくの間、正しい位置を表示しなくなりました。
この間ゴリラはまったく問題なく正常に機能していました。今回のiphoneでのNAVIeliteの動作をうまく利用すれば地震予知につかえるのでは?と思いました。
大津波警報もそうですけど、翌朝(3/12)の地震予知?もオオカミ少年だった気がします。
そもそも最初の一発目に緊急速報が出せなかったのも疑問です。
アルファードハイブリッドと、エスティマハイブリッドは、最大1500ワットの電源が使えます。
電源の確保に一番利用し易い車両です。自家発電的利用出来ます。
もし車両確保出来るなら、災害地へ向かって欲しい車両です。
震源が遠かったので地域によって体感できる揺れ方が違ったじゃないでしょうか。
大きく揺れた地域の方は防災放送を聞いて高台に避難すると思います。
揺れが小さかった地域の方は防災放送を聞いてもそれほど積極的に避難してない可能性があります。
テレビやネットで情報収集出来る状態であれば、まだましなのでしょうけど、
停電とか電話や携帯が繋がりにくい状態だったと思います。
そうすると自らの体験から被害を予想して行動するしかありません。
ですが、今までこんな津波を体験した人はいないと思います。
というより、自分の家が津波の際、危険だと思って暮らしている人が多いとは思えません。
津波を想定した護岸工事がなされている地域ですから案外安心してたんじゃないでしょうか。
恐らくは、国の想定を超えたレベルの津波だったのだと思いますが、
国はどのレベルを想定して護岸の整備をしてるのか全く不明です。
犠牲者はかなり多くなると思います。これは個人の危機管理の問題ではなく
国民を鈍感にし予算をかけた割りに効果の薄い護岸工事をした国の責任だと思います。