イナダ来る

ディズニーランド沖にイナダがやってきたという。昨年は姿を見せなかった。マリーナから5分10分の距離で美味しいサカナをゲット出来るのだから素晴らしいことでございます。本来、海は豊かだ。考えてみれば震災からコッチ”私の釣り”はしておらず。辛抱タマラなくなり、5時に起きフネを出す。

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ディズニーランドの目の前

荒川河口から海に出ると、何となく鳥の姿多し! 見ると早くもイナダハンター達が下を見て10艇くらいいる。近づくとモンク無しの鳥山! というか、見渡す限りトリ、トリ、トリ。一昨年の最盛期でもこれほど大きな規模の鳥山は出来なかった。至る所からサカナが小魚を捕食している「ぼこっ」とか「ばしゃ」が聞こえます。

突如出張ってきたこともあり、道具の準備無し。ルアー投げるためのスピニングリールさえ持ってきてない。仕方なく両軸リールでルアーを落とし、200mくらい走ってから止めて巻き上げるという変則的な釣り方をする。一人で操船も釣りもしなければならないので忙しい。3流し目で「ガツン!」。お〜きたきた!

巻き始めたら途中で軽くなる。逃げられた。次の流しでもヒット! またしてもダメ。竿が硬すぎるため上手く掛からないんだと思う。されど違う道具無し。このまま続けるしかない。10分後、今度は手応え十分! 手元まで寄せてきたら、やっぱしイナダだ。けっこう大きいし!

魚体が見えても再び潜り込むなど相当元気よく暴れまくるが、竿も糸も余裕あるのでネット使わずゴボウ抜き! やっと釣れた。そのままバラしたり釣れたりしてたら7時20分。正味1時間の釣りだ。下のクーラーは横幅42cm。魚体を曲げないと入らないため、50cmくらいある。下を見て5匹バラした。

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これ以上釣ると食べきれない

9時過ぎに帰宅。文字通り朝飯前です。そのまま出社も可能? 中野に持っていくと板前さんが「お昼に食べましょう」。刺身にしてもらったら美味しい! イナダ級ながら食べてる栄養があるせいか下手なワラサ級より味が濃い(ワラサの上はブリになる)。ちなみにイナダは関西だとハマチ。フクラギと呼ぶ地方もある。

久々の釣果だからして幸せであります。上手くいけば1ヶ月近く釣れるし、朝と夕どちらも楽しめる。誘われたら”面倒くさい”けれどやむを得ずフネを出します。昼から中野。本日、少しずつ時間を置いてステップワゴンにR32のGT-R、ポルシェ944ターボS、シボレー・モンテカルロ乗りの4人の読者の方が御来店。

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3 Responses to “イナダ来る”

  1. applefanjp より:

    立派なブリです。
    美味しそう!
    久々の自分の釣り・・・そうでしたか。
    そういえば、自分も家族と行くばかりで、
    自分の釣りができていません。
    天草の海でチヌが待っているのに
    秋が深まって、だんだんと魚が深場へと
    移って行くころ、釣れるのにな〜。
    しかし、船を動かしながらルアーとはすごい!

  2. 下澤 淳 より:

    ナブラ叩きは興奮しますが、短時間の勝負ですね。青物ですが私の所でも今ぐらいから釣れ始めますし、陸から釣ると同じサイズでも結構楽しめます。
    基本船では鯛釣りばかりですが、ジグとインチクは常に装備しています。
    それとTPPのお米の話ですが、私は日本人が買うレベルの美味しいカリフォルニア米は10キロ、2000円〜3000円だと予想してます。一応現地で売られている価格を調べてみました。複数のサイトですので間違いないと思います。
    http://d.hatena.ne.jp/settu-jp/20110311/1299775446
    日本の大手メディアの悪い所は極端な情報を流して世論を煽ったり、不安にさせたりすることだと思います。米はそもそも土壌によって味が全然違って、私の地域でも不味い地域だと精米前30キロ4000円でも売れない所とかもあるみたいです。家は自家用で精米前30キロ6000円ですけど関税自由化は全く脅威じゃないです。
    ちなみに私は、超前向きです。正確な情報を多くの人達が共有できるようになれば世の中は変わると信じています。

  3. 土曜日にお店に寄せていただきましたステップワゴン乗りです。ブログを読ませていただき、私のあとに蒼蒼たる車に乗っておられる方々が来られたようでお恥ずかしい限りです。
    チャランケ祭りで少し食べてきたこともあり、最初は「鰻なんて食べたくないー」と言う子供たちをなだめすかしてお店に入ったので、一人前しか注文しなかったのですが、食べ始めると我先に鰻とご飯をお椀によそい、最後は取り合いになっていました。とてもやわらかくおいしかったです。
    何も出来ないのが歯痒いのですが、タイへのラリー出場と復興のお手伝い、応援しております。

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