インサイトの自動ブレーキ性能、日本TOP級でした! びっくり!(14日)

「どうしちゃったの?」でございます。ホンダの安全デバイス、今まで『ホンダ ナンセンス』などと呼ばれ、ヒジョウに厳しい性能しか持っていなかった。真剣に取り組む気持ちを持ってない感じのダイハツとスズキを除けば、一番アカンかったと思う。自動ブレーキの開発を始めたのは日産に次いで早かったんですけどね。ところが、である! 突如インサイト凄い!

遮蔽物ありの対歩行者自動ブレーキで大人ダミー45km/h。子供ダミー40km/hという試験上限速度をクリア。そればかりか、トヨタしか実現出来ていなかった夜間対向車ありの対歩行者自動ブレーキで60km/hをクリアしているぢゃありませんか! 下の試験動画を見て頂ければ対向車あり条件の難しさが理解して貰えることだろう。インサイトの自動ブレーキ、自信持って推奨する。

インサイト、プリウス並の価格なら売れると思いますよ

参考までに書いておくと、マツダや日産が採用しているモービルアイのシステムは夜間の歩行者認識能力が若干厳しいらしく、両社共に夜間の歩行者自動ブレーキ停止速度を見ると、30km/h程度。また、マツダの場合、対向車有りの夜間は試験結果が出ていないため試験忌避(ダメなのが解っている時はパス出来る。ただ記録残らず)してる車種も。興味深いです。

14日に限定発表された三菱自動車の新型eKクロスに搭載されている自動ブレーキシステムは現行と同じだという。だとすれば、子供ダミーに対し40km/hで停止出来るし、夜間の歩行者も30km/hまでなら対応出来るという、マツダと日産の最新型モービルアイと同じ性能を持つ。現在販売されている軽自動車の中じゃダントツの自動ブレーキ性能と言うことになる。

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