エアコンつけたら‥‥
もはや全身至る所のバランスが悪くなってきたので、仕事の合間に川口の『からだげんき』に行く。近所にあれば毎週1回通えるのでカンペキなコンディションをキープ出来るのだろうけれど。なにせ片道50分。施術70分なので3時間コース。一ヶ月ぶりでございます。いつもながら終了後は快適至極。
リーフの件はいつもECOカーアジアで書いているのだけれど、たまにはコッチでも。本日、朝から全く気温上がらず。それでもプラス5度くらいまでならエアコン使わず電気掛け毛布だけで問題なし。多少寒いけれど「寒さ」と「暖かさ」がちょうどバランスしている感じ(もちろん薄手のジャケット着てます)。
ただ気温表示が0度以下になると、さすがに寒い。うなぎ屋を締めて中野から練馬に帰る際、寒さに負けてリーフのエアコンを25度に設定してみました。するとスイッチを入れた直後、エアコンの使用電力は4,5kWに達す。6,1馬力も使っているワケ。原付バイクの全開加速と同じエネルギーだ。
クルマを安全な場所に止め、カメラ取り出したら4kWに
5分くらいで車内は暖まり始める。リーフだって暖房は効くのだ。かぢかんでいた手をエアダクトで暖める。外気温計0度。航続可能距離19kmでエアコンオフだと28kmになる。こういった使い方をしたら走行距離が3割落ちるということ。150kmの航続距離を持っていても100kmになっちゃう。
流れの良い道を6,8km走って電日は3,8km/kWh
と思いながら練馬までの電費を計測してみたら、3,8km/kWhでございました。安心して使えるリーフの電池容量は20kWh程度(実際に使える量は22,5kWhくらいだという)。よって航続距離76kmということに。やはりリーフのエアコンを使うのは「もはやシンボウたまらん!」という時に限る。
電池容量10,5kWhしかないi-MiEVの『M』グレードなんか実質的に9,9kWhくらいしか使えない。安心のため2kWhを残すと、電費4,5km/kWhとして35,5kmしか走れないということです。トヨタiQベースの電気自動車も電池容量はリーフの半分。乗用車としちゃ使い物になりません。
リーフにも言えるコトながら、本来ならメーカーが冬場の寒さ対策をもっと真剣に考えるべきだと思う。じゃないと一層の普及は難しい。ちなみにリーフを走らせるための電力って現在90%が火力発電所産。東京電力は1kWhあたりの電力を作るのに800g前後のの二酸化炭素を出す。
電費3,8km/kWhだと、1km走るときに使う電力を作る際に出す二酸化炭素は210g! 20km/L走るプリウスが1kmあたり110gなので、てんでECOじゃないのだった。空冷エンジン時代のVWのように灯油燃焼式のヒーターを付ければ暖房問題は簡単に解決するのに、なぜやらぬ?
追記・なんで寒冷地仕様を選ばなかったのか、とご教授してくれる人がいますが、そんなこと100も承知。初期ロットは補助金の期限に間に合わないと言われ、断念した次第。というか「元に戻れないこと」を指摘する輩の神経が理解出来ない。どこでもそんな書き込みをしてる嫌われモノなのだろう。
<おすすめ記事>
全く同感。
自分は昨年の今頃からリーフの購入を検討し始め、
補助金の決定を待って注文だったので
寒冷地仕様にできましたけど。
師匠のこれまでの流れをよく把握していただくと
わかります。
ここを訪れる方で
リーフの購入を検討されている方は
ぜひ、師匠の過去記事をご一読ください。
購入に当たって大変参考になります。
暖房ですが、比較的暖かい自分たちの地域では
なんとかなっていますが、寒い地域では
いろいろとご苦労されています。
師匠の言われる暖房装置は
何もむちゃくちゃを言われているわけではないもの。
もしかしたら、これを含めたオプションが
マイチェン後の「寒冷地仕様」だったりして!
私も寒いので、プリウス始動時はエコモード解除して、ヒーターつけてます。ヘ(≧▽≦ヘ)♪
スタッドレス装着しヒーターつけてると、そりゃ燃費には悪いなぁ… 。
でも、前乗ってたアルテッツアやマーク2に比べりゃあ〜。
マンションなのでリーフやPHVプリウスはちょっと無理ですので、myプリウスでも有難い存在です。
師匠に、意見、それも後戻りの利かぬ…
とてもコッパズカシイ事を意見している事に気が
付かない輩。
相手の気持ちになる、相手の気持ちを想像する事、
自分がどのような姿で晒される事になるのかが
なぜ想像出来ない?
今日も、いつもの道すがら、おねいちゃんの車に
カーブで突っ込まれそうになりました。
全くの見通しの良いカーブ、こちらに目線をくれる事
も無く突っ込んで来ました。相手も危機一髪気が付き
そ知らぬ顔をして、逃げていきました。
このような輩が事故を誘発させるのです。
なぜ回りを見ない?
自分一人のゲームの世界に生きているのではない。
勘弁して欲しいですね。
リーフ乗りの悩みを取り上げて頂いて有難うございます。
真冬のエコカーの暖房の問題は大変悩ましい・・・・。
まだ、プリウスならば燃料を多く消費するだけで済みますが、EVだと充電環境の問題もあり出先から戻ってこれないことになってしまいます。
レジャーで栃木県の県北まで往復する事が多いのですが、黒リーフで暖房を使用すると都内⇔大田原市までの150kmx2を走行するのに急速充電を4〜5回行うことになり、19時以降は急速充電を行う場所も地方には無く、帰宅をもう1日遅らせるハメになってしまいます。
やむなく暖房を使わずに栃木への往復をするのですが、都内ならともかく北関東だと日没後の外気は氷点下になることはザラでスノボの時並の防寒対策をしないと乗っていられません。
黒リーフは寒冷地仕様です。正直なところ寒冷地仕様でもあまり有り難みは感じていません。
ステアリングヒーターとシートヒーターはあまり電力を消費しません。なのでステアリングヒーターは確かに有り難い装備ですが、シートヒーターは防寒対策を厳重にしているので北関東レベルなら使用する事はありません。そもそもシートヒーターではつま先までは暖めてくれないし・・・・・・。
メーカーだって真冬の航続可能距離の減少という問題は最初から把握していたハズなのに・・・・・・。
バッテリーウォーマーという装備が寒冷地向けに装着されているそうですが、全ての寒冷地仕様に備わっているのでしょうか???
黒リーフの急速充電に要する時間ですが、栃木遠征の際だとかなり長めになっているのですが・・・・・。
確かに真冬の車内ほど、寒いものはありません。
電気自動車に石油ファンヒーターは、一番エコで合理的だと思います。
メーカーが、これでイメージダウンを怖がっているうちは、EVは市民権を得られないかもしれません。
本日、白樺湖へスキーに行ってきました。日中でも-8℃と寒く、駐車場には、バッテリー上がっちゃった車も有り。
久しぶりの寒いゲレンデで感じたのは、滑り終わって履いた、運動靴の冷たさ。車内に置いてあったので、カチンコチンでした。レガシィの、強い温風の有難みをヒシヒシと感じました。
(暖気アイドリングせず発車なので、走行5分くらいは足指凍りそうでしたが)
小生、目下の足ヴィッツ1300/2004年式(95015km)に乗るときは原則エアコンオンで運行しております。
最近はエアコンフル作動で平均11.2km/l、オフで12.53km/lと一時期よりも着実に回復しておりますが、それより何より驚かされるのはエアコン作動でも「エアコンをつけていることを忘れるほど」力強く加速してしまう点―先日も東関道にて時速100km/hから先の加速、我ながら驚いてしまいました、加速感の粒子は速度を増すごとに尖っていくのだから!!
これには小生も我が目を疑いました、「自身も歳を取って感覚が鈍くなった」サインなのか、それともエアコンのコンプレッサーが壊れてしまったのか―いずれにせよエアコンの消費パワーである6-7馬力は「身体に感じるのか感じないのか微妙な線」であるのはどうやら確かです。
一昔前までのエアコンはその点悪夢だった―自身が昔乗っていた1992年式メルセデス・ベンツ260Eなど、エアコンを作動させると急にエンジンブレーキがかかったように重くなり、交差点での発進でオフ時と同じアクセル開度ではまずまともな加速は得られない∴アクセルを一割ほど多めに踏んで♪キュー、キキキー♪〜というベルトが擦れる音とともに重い腰をやっと上げる有様で、何より燃費など今のヴィッツの10%落ちどころでない30%悪化だったことを考えるに技術の進歩には素直に頷かざるを得ないのは事実です。