エンジン誌大試乗会

早起きして毎年恒例のエンジン誌大試乗会へ。今年は一昨年までと同じ大磯プリンスホテルがベースです。サーキットで試乗会を開くと、タイヤ代だけでタイヘンなことになりますから(特に輸入車はGT-Rと同じくらい高額なタイヤを履くモデルが少なくない)。大磯なら一般道で大人しく走るのみ。

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お金に余裕出来たらエリーゼを

今回はエンジン誌のWebで記事展開したり、2月26日売り号にDVD付録を付けるなどするため、どんなクルマに乗ったのかお楽しみに。クルマの顔ぶれは相変わらず充実してました。乗り心地の参考のため乗ってみたかったロールスロイスの『ゴースト』や、クルマ好きの尻子玉を抜くフェラーリ458イタリアも。

このところ環境だヘチマだ茄子だと言っている私ながら、今までラリーでクルマ好きの虫を暴れさせていた。今年はどうやって走る楽しさを追求していったらいいモンだろうか。かといって日本の社会環境を考えると、競技以外でクルマの性能をフルに楽しめるシーンなどありません。

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朝から夕方までクルマ三昧

ホンの少しなら情報公開も宣伝になるか? ということで手前から今年よりグループN仕様がターマックラリーに出てくるというメガーヌのルノースポール。ケーターハムのライト300。ロータス・エリーゼ。フェラーリ458。ポルシェGT3。ハンドル握ると単純に「楽しいなぁ〜!」。

メガーヌのルノースポールなら385万円。ケーターハムはベーシックエンジンであれば425万円(苦しゅうないくらい速い)。エリーゼもエアコン付き510万円。このくらいなら頑張れば何とか手が届く。楽しいクルマ+ECOカー1台という組み合わせ、クルマ好きに取っちゃ理想でしょう。

ルノースポールのように実用性の高いモデルだと、組み合わせて持つECOカーはイースのような軽自動車だってOK。燃費の良いエリーゼとプリウスの2台体勢なら、環境オヤヂだって全くストレス無し。といったことを考えてると、クルマ趣味もまだまだ楽しいな、と思う。

今日はお店が休みなので家に直帰。サッカー見るなどノンビリしました。日韓戦は素直に盛り上がれて楽しい。ワールドカップを合同開催して以後、日本と韓国の関係は明らかに変わったような気がする。台湾と韓国は良き隣国としての関係を築いて行きたいモンです。

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1 Responses to “エンジン誌大試乗会”

  1. 真鍋清 より:

    ルノーメガーヌ・ルノースポールの日本価格=385万円は今の時世、精一杯頑張った「大勉強の価格」だと思う。
    この2.0Lターボで250psの同車、操る楽しさでは5~6倍高価なスーパーカーにも勝る「唯一無二」の物であるのもさる事ながら同クラスのVWゴルフR=2.0直噴ターボ/256psの505万円がいかにボッタクリに見えるか浮き絞りにされよう。
    この辺り、「形式認証一件につき1000万円」という石器時代並みのシステムに責任を帰せられるのとともにその背後には経団連/トヨタの政治力が絡んでいる以上は向こう数十年かからねば改正されないのかも知れない。
    そうした中でもVWは数年前パサートV6 3.2を同クラスの平均より100-150万円安い400万円台半ばで売り出すなどバリューフォアマネーでは業界の誰よりも大勉強していると思われるからこそ、その勢いでゴルフRも505→450万円(そういえば前身のゴルフR32がそのレベルだった!)まで値下げすればそれだけでも大幅に印象が変わるのではなかろうか。さらに、パサートCC3.6(300ps)も目下の「どう考えても浮世離れ」な620万円也から一気に510万円まで値下げしてくれたら―と考えるにいかに理想的か毎日のように夢想されてならない現状だ。
    パサートCCに関してはVWの旗艦セダン(日本市場における)だけあってそう簡単に値下げできないのかも知れない、されば百歩譲って新型パサートの4ドアセダン1.4Tが310万円、2.0TSIが370万円、3.6FSI(300ps)が480/490万円で市販され、ヴァリアント(ワゴン)はその20万円高なら我が国でも独特の立ち位置を見出すのと同時に、ガラパゴス化が叫ばれる国産上級セダンに対する良き刺激剤になることは明白だ。
    そしてシトロエンC5の上級グレードとして現状の1.6ターボの上を行く2.0ディーゼルターボ(ユーロ6適応!)や3.0V6ディーゼルターボ(同)が各々420万円、490万円で販売され、同時にこれを機に既存の1.6ターボが424万円〜から360万円辺りに一挙値下げされたら市場に旋風を巻き起こすと思われるだけに大いに惜しまれる。
    全般的にいつまでも値下げしない国内輸入車事情を見ていると、円高差益がどうにも生かされていないのと同時に、かつての鎖国時代に逆戻りしつつあるようにさえ思えるのだが国沢さんは如何だろうか?

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