エンジン誌大試乗会
本日は毎年恒例のエンジン誌主催の輸入車オオ試乗会でございます。全くくだらない話だけれど、一般的に「大」はダイでなくオオと読む。大相撲が好例。大花火大会はオオハナビタイカイなのだった。個人的にはダイの方が気合い入ってて好きで御座います。まずはベンツSLS AMGの屋根空きから。
今年1月からデリバリーが始まった。アルミ製スペースフレームにV8の6,3リッター571馬力エンジンを搭載。最高速317km/h。0〜100km/h加速3,8秒。バロロロロ〜! というV8のビートがステキ。ベースモデルで2590万円はお買い得だと思う。ボディ剛性高い。
ガヤルドの中核モデル。こいつもアルミのスペースフレームで、V10の5,2リッター560馬力を搭載(トルクスプリット4WD)。最高速325km/h。0〜100km/h加速3,7秒。試乗車は『eギア』と呼ばれる6速ATで2532万円。アクセル全開した時のパンチ力は強烈!
790kgというダラーラ製のドライカーボンモノコック(フォーミュラーカーと同じく、先端にクラッシュボックス付き)にアウディの2リッターターボ240馬力エンジンを搭載。0〜100km/h加速3,9秒。850万円から。超オモシロイ! 見た感じと全く違い正当派の乗り味です。
車重506kgにフォード・デュラテック2リッター4気筒263馬力というレーシングスペックのようなエンジンを搭載。試乗車はこれまたレーシングカーと同じ6速ドグミッションときた。0〜100km/h加速は2,9秒! すげぇ! 最高速240km/h。フォーミュラカーのようです。906万円。
こらなんだ? カナダのカンパーニャというメーカーが作っている3輪スポーツカーで、カワサキ製4気筒1,4リッター197馬力エンジンを搭載(チェーンドライブ)。0〜100km/h加速3,9秒。660万円。テールスライド上等! めっちゃ楽しい。こいつもミッションはバイク用のドグ。
3,4リッター330馬力をミドシップ。猛烈に速いクルマばかり紹介してきたので0〜100km/h加速5秒がタイしたことなく感じてしまうのがスンゴイ。ポルシェの全ラインナップ中、最もコーナーが得意か? 最高速282km/h。980万円。大井タコシ君絶賛。完成度タカシ。
1450kgのボディにトヨタ製3,5リッター280馬力V6を搭載。初期モデルのエヴォーラは出来の悪さに衝撃を受けたが、最新モデルときたら全くの別モノ。素晴らしい仕上がりでございました。895万円。変速タイムラグをギリギリまで詰めた6ATなれど、買うならマニュアルですね。
このクルマ、どうしちゃったの? と思うくらい完成度が高い。ハードとしちゃフェラーリの最高傑作だとウなる! 570馬力の4,5リッターV8エンジンを1380kgという超軽いボディに搭載。最高速325km/h。0〜100km/h加速3,4秒。60km/h巡航でもシビれる! 2830万円。
2050kgという重量級4シータークーペ。4,4リッターツインターボV8は407馬力。屋根を開けた時の派手さと来たらシビれまんがな。最速速は250km/hでリミッター稼働。0〜100km/h加速5,5秒。1330万円。1億円のフネに乗ってる人のマリーナへの往復用にいかがか?
いやいや乗った乗った! 楽しかった! これらのクルマの試乗レポート集は2月26日売りのエンジン誌で。
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何も口を挟むことが出来ません。悔しいです。
無理やりここに日本車をねじ込むとしたら、レクサスLSFか。スバルインプレッサS206では肩身が狭い気がする。ハジケ方が中途半端。
それより何より、サブタイトルに偽り有り!
『エンジン誌大試乗会(1月24日)』ではなく、『ジドウシャヒョウロンカの厳しい毎日』の方。どこがですか??
雑誌も良いものですよね。久しぶりに【ENGINE】買おうかなァ。
写真を見ているだけでわくわくしますね。日本車ではKEN OKUYAMA CARSのK.O 7やK.O 8はどうなのでしょうか?KTMやケーターハムといい勝負できる気がします。とはいえ当方乗ったことはありませんが。。。一度は乗ってみたいです。
こんなにも!
豪勢な試乗会でしたね!
自分はT-REXかエヴォーラですね。
おもしろそう。
質問です。
ちなみに、オープン、こんなに寒い日に
師匠はどんな格好で試乗されたのですか?