オタンコな東京税関

10時から徳大寺師匠の事務所でエンジン誌のインタビュー。次号は1960年代の特集だという。徳大寺師匠、日本人にゃ珍しく1960年代のル・マン24を見に行っているのだった(フォードGT40が勝った)。クルマ好きにとってみれば夢のような10年だっただけに盛り上がりそうな雰囲気。

終了後、ラリーカーの搬送に必要な書類を練馬の陸事まで取りに行く。ナンバーを活かしたまま海外にクルマを持っていくためには、一般的に申請が必要(フェリーで韓国に行くときも必要)。今回はこの書類を用意して欲しい、ということを運送会社から言われていなかったので不要になったのかと思ってました。

そしたらどうよ! 突如運送会社から連絡あって「東京税関はナンバーを抹消しないと日本から出せないと言ってます」。そんなことしたら海外で公道を走れないし、そもそもカルネの意味もないでしょ。なんのために海外用のナンバーがあるのよ? 話が噛み合わず、なんと4月5日発のフネに間に合わず!

運送会社は「ナンバーを抹消してくれないと密輸になる」とまで言われたそうな。詳しく話を聞いてみると、オタンコな東京税関は一時持ち出し登録証書の存在を知らなかった模様。最初から言ってくれれば30分で取れるのに! 結果、1週間後のフネになってしまい、現地着は21日頃(通関して26日前後)。う〜ん!

陸事から運送会社経由でベストカー編集部へ。4月17日&18日に台場のメガWebで行われる雑誌合同イベント『MEGAフェスタ』(ベストカーの告知)(カートップの告知)の打ち合わせなど。両日は様々なスケジュールが組まれているので、もしお時間のある方いましたらぜひ遊びに来てください。

普天間空港を勝連ビーチ沖の海上空港にする、などと言ってるオタンコな意見が土建業者関係から出ているようだけれど、すぐ横は巨大な石油備蓄基地。基地があれば守れる、なんて妄想だ。基地の機能を失わせようとしたら、広大な備蓄基地にミサイル一発でも着弾させればいいですから。

徳之島というのも争乱の可能性のある地域から離れるため、海兵隊の意義からすれば考えにくい。200kmという距離、ヘリコプターで飛べば1時間。決定的に遠い。やはり普天間基地から北西方向じゃないとダメかと。中国に対しては実力行使というより牽制。やはり下地島の臨時基地がベストかと。

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