オークション
CT誌主催の震災チャリティーオークションが終了。1回目はトローリング試し釣り付きが2万2千円。東京湾のオイシイ魚釣り3万1500円。2回目もトローリング4万4500円の東京湾3万6千円という「人助けの気持ち溢れる人」に素晴らしいネダンを付けて頂いた。ありがとうございます。
船酔いを心配する人もいるだろうが「酔い止め」って痛み止めと同じくらい効く。不思議なことに自分で操船していれば、さらに酔わない。もしダメだったら全く揺れない運河でハゼ釣りしたり、横浜行ってベイサイドマリーナとか羽田でヒコウキ見物といったチョイスも可能。運河で酔った人は皆無です。
運河は波無し
トローリングは1回目と2回目に落札された方と一緒に出漁する予定。というか、もしホントに狙いのサカナが掛かっちゃったら4人以上居ないと釣り上げられないですからね〜。釣れなくても外洋に出るため大型船見物など飽きないかと。操船もコーチします。フネにハマッても責任取りませんけど。
潜水艦に遭遇することも
東京湾の釣りは2回揃って高い落札価格だったこともあり、別個に対応させてもらいます。同行者がいるならぜひお誘い下さい。それにしても3回分の燃料代+食事代分が13万6千円になるのだから素晴らしい! 落札価格伸び悩んだら、経費分をそのまま義援金にすべきだったと反省してたところ。
人助けと言っても様々なアプローチがある。例えばホームから人が落ちたら、多少のリスクを覚悟しても助けに行くのは上等でございます。でも落ちた人を引き上げた後の問題についていえば、私の分野ではないと考えます。「生活が辛い。生きる希望を持てない」という人なら余計に難しい。
いや、その人だけなら「何かの縁」ということで、長期的なお付き合いをすることだって出来ると思う。されど「落ちる人」の増加が社会的な問題であれば、こらもう政治や社会システムの問題。というか、そういった課題はいくらだってある。現在の被災地の状況は、政治と社会システムで対応するしかないです。
もちろん個別に出来ることがあれば(前述の通り縁ですね)、どんどんお手伝いする気持ちに変わりない。今回のオークションもその一つ。大病以後、私の基本的な考え方なんだけれど、関わり合いになってくれる人が「手伝った分以上にバリューのある思い出」を残してくれれば「私の存在価値が少しはあった」と考えてます。
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どうも、こんにちは。
いやあ、落札された方、
うらやましい内容。よかったですね!
国沢さんの
相手を思う温かい気持ちや
物事に対する熱い気持ちは
文章に表れていますが、
具体的に行動でも示してくださって。
遠くの地ですが
すばらしい出会いの時間となりますように
思っております。
いつも拝見させてもらっています。
>関わり合いになってくれる人が「手伝った分以上にバリューのある思い出」を残してくれれば「私の存在価値が少しはあった」と考えてます。
言い方は違いますが、自分もこうありたいと考えたいです。しかし昨今なかなかこういった事を公言しづらい雰囲気がありますよね。
正しい事はどんどん公言して欲しいと思っています。
そういう事が必要と信じています。
頑張ってください、応援しています。