キルスイッチ
今日は雨なのでうなぎ屋は開店休業状態をカクゴす。実際、ドシャ振りだったお昼の時間帯は土曜日と思えないくらい厳しい修行になってしまう。ただ原稿締め切り危機の中、14時〜16時までバイトがおらず店番をしなくちゃならなかったのだけれど、集中して仕事出来ました。ヨカッタ!
昼からず〜っと原稿書きし、そろそろ脳みそが乳酸だらけになろうとしている頃、読者の方が。「雨の日はお客さんが少ないというので来ました」という。エラい! しかも31歳というクルマ好きが少ない年齢。いろんな話をしていたら「有料化にしないんですか?」。もっと本当の情報が知りたいという。
思い当たるフシはある。本来ならスタッドレスタイヤの比較とか、ナビなど用品の比較とかキッチリやってみたい。されどカンペキな予算不足。そもそもWebからの収益は”ほぼ”無い。テスト予算などあれば、もっと本当のことを伝えられます。また、読む人の数が少なければ「有害」な情報だって出せる。
スズキのトラブルとかも、実名や状況をさらにクッキリ紹介出来ちゃう。ネット界にはびこるインチキ情報に対する本当の答えを出すことだって可能。例えば先日のTOPでバテリーキルスイッチを紹介した。すると「コンピューターの学習機能が失われるので絶対ダメ」というコメントが多数。
大半がデタラメだったので、妥当だと思えるコメントしか表示にしませんでした。主電源を切ると、ラジオなどのメモリーは消えます。でもコンピューターの学習機能ウンヌンの話は大げさ。確かに学習機能は持っているけれど、だからといって不具合に発展することなどありえないでしょう
この件、トヨタとホンダの技術部門に聞いたら「バッテリー端子をハズされるケースなどいくらでもあります。そんなことでトラブルになるようなクルマは作ってないです。ただパワーシートやラジオのセットなどは失います」。ホンダは「パワーウインドゥのオート機能は解除されます。長押しすれば復帰します」。
一部ランエボなどで不具合出るとこともあるが、ごく少数に限られる。食べ物のアレルギーを考えて欲しい。私はアサリを食べるとアブナイ。したがってアサリを絶対食べないようにしている。だからといって深川丼(アサリだらけの丼)のガイドが出ていたからって「死ぬこともあるからそんなモン紹介するな」とは言わない。
バッテリー端子ハズしてトラブルになった経験を持つ人は、間違ってもバッテリーキルスイッチなど付けまい。それともアサリ食べたら大変なことになることが解っている奴がアサリを喰うと思ってるのだろうか? 私はそんなバカじゃない。というか、私は皆さんもバカじゃないと思っている。
ということが解っている人達だけに踏み込んだ情報を出していきたい、というのが私のムカシからの夢の一つでもある。ただ課金の方法がない。とりあえず会員のみなさんだけにでも遠回りの表現になっている情報を出し、様子を見ようかなと考えた次第。評判良かったら次のステップに進んでみます。
<おすすめ記事>
旧ライブドア元社長は刑務所に服役なのにメールマガジンで800万円の月収(単純計算)なので、結構色々な事が可能かと思う。
先週、パトカーに搭載されているのと同じタイプのドライブレコーダを購入しました。自分の車に取り付けて一回り走ってから、パソコンで再生してみると、自宅に着いてイグニッション切ったときのファイルが書き込まれていない。
本来電源が切れたと同時にバックアップ・キャパシタが働いて撮影した画像の書き込みを行うはずだが、それがだめだと事故にあってバッテリー回路が切れたり、運転席を離れるのでイグニッション切ったら、事故発生の画像が残らないことになる。
すぐに電話でメーカーに伝えても営業の人で、こちらの事情を飲み込めてくれない。「よくわからないが故障ということで送り返してくれ」というので、宅配で返送したら、翌日カスタマサービスの人から電話があり「キャパシタの不良なので交換品を送ります」ということで一件落着。
1円でくばってる携帯にもバッテリーはずしたときのバックアップコンデンサーは必ず付いてます。何百万円もするクルマのバッテリーはずしただけでECUが初期化されるクルマあったら、設計した技術者がオタンコです。すぐ国沢さんに報告しましょう。
「企業広告に頼らない、消費者のための本音情報」なら大歓迎です。
ただ国沢さんひとりで、業界ネタの公開レベルを決めつつ、クルマの評価軸を維持し続け、ニュートラルかつ正確な評価を下していくのは、もはや神の領域にも思えます。
難しいけど壮大なプランですよね。実現を期待しています。
会員制賛成いたします。
日本人はそんなにバカな民族でないとは思いますが、
今は無料というか、政府の手当とかもらっておいて当然。
でも 文句は言うよ、が多過ぎませんか?
取捨選択の自由と権利と責任を取り戻しましょう。
私も有料化に賛成です! 今まで通り、魂のこもった記事が読ませていただけるなら、大変ありがたいです。
プロの方々の文章を
ネットで無料で読み、学ぶことができる。
師匠の話もとてもありがたいのです。
一方、簡単に情報発信できるので、
別に本職を持ちながらブログを書いていて、
訪問者もいるもんだから勘違いする人がいます。
「あなたはそれで生計立てていないでしょ?
なのに、なんで、
その道のプロに対して、中傷的な文章を書けるのか?」
そんな人がだんだん見えてきました。
面白いことにそんなブログ等を綴っている人には
同型等の人々が集う傾向もあるようです。
そろそろ私もしたくなかったけど、
IPブロックをするか、認証形式に変える宣言を
しなければならなくなりそうです。
国沢師匠の文章に対して、様々な雑誌を購入して
読むことで少しでも恩返しをしたいと思います。
感謝。
ううーん!
営業さんがお客の言う事が理解できないのは
“痛い”ですね。
窓口の意味を成さない。
車関係、今世紀に入ってからそんな人間多い
と思います。
客よりも情報を持っていない。
そんなのが蔓延っているんで、いいものが作れないのでは?
先日、目出たく「こんな人」の一人にして頂いたものです。
ネット関係の方は専門に近いので、有料化と踏み込んだ情報に関して、何点かアイディアを書きたいと思います。
国沢先生の考えられている単価は分かりませんが、対価を回収するのであれば、電子的な書籍を作って販売するのが一番の近道かと思います。
国沢先生の作られた電子書籍であるとか、以前やられていた「ラリー動画をタニマチだけに配る」のと同様の形で、国沢先生の辛口インプレッションや対談を動画で電子的かDVD等で販売するのが良いのではないでしょうか。
そして、一番手っ取り早い販売方法は「楽天」等に店を開くことだと思います。
もし、有料会員だけのクローズドなサイトを開くという方法をお考えの場合は、対価を回収する方法よりも、会員の個人情報の管理が最重要な問題になります。今春にSONY関係で起きたように、個人情報の流失が起こると、どうしても信頼を失ってしまいます。
またクローズドなサイトとなると、クラッカーの標的にもなりやすいので、セキュリティー対策でも相当に気を使う必要が出てくるかと思います。
なので、対価の回収が主目的で有れば、有形・無形に係わらず、販売をされるのが簡単と思います。
そして、国沢先生曰くの「踏み込んだ情報」に関しては、情報流出という問題が付きまとうかと思います。
国沢先生が認めたほんの一握りの方だけが踏み込んだ情報を目にするのであれば問題無いかと思いますが、有料会員なら誰でもとなると、どんな会員か把握仕切れず、会員外に漏れることが普通になる可能性が有ります。
そのための踏み込んだ情報のアイディアなのですが、
1.まず国沢先生が発信される情報を完全に二つに分けます。
2.一つは「踏み込んだ情報」のナイーブな部分を伏字にした情報です。
3.もう一つは、上記の伏字を類推出来るけど、どう見ても「踏み込んだ情報」とは全く無縁の情報です。
例は以下の通りです(勝手な誌名と弟子の方の名前を使うのをご容赦下さい)。
1.国沢先生は「国沢の辛口マガジン」を作られます。
永田さんは「カピバラ永田のクロスワード」を作られます。
2.「国沢の辛口マガジン」でナイーブなところは伏字にして「A5」とかを書いておきます。
3.「カピバラ永田のクロスワード」は、一見普通なクロスワードパズルなのですが、それを解いて伏字キーの場所の行か列を読むと、ナイーブな情報(個人名等)が分かる。
というものです。
このアイディアの応用は色々有るかとは思います。
「こんな人」の一人が役に立たないかも知れない文章で長々と申し訳ありませんでした。
私も、もし有料化を検討・実施されるなら、メルマガが一番簡単で取っ付き易いかと思います。
(読み手・書き手双方に負担があまりかからない」
個人レベルで有料課金サイトをやるのは、少々ハードルが高そうですね。
詳しくは知りませんが、アフィリエイトというサービスを利用できると思います
例えば国沢先生が商品を紹介した後、記事の最後にショップへのリンクを貼ります
そして読者がそのリンクをクリックするか、またはクリックしてそのまま購入すると
国沢先生にその報酬が支払われるというシステムです