グレイスのHVシステムを試す(12月25日)
「今度は自信あるのでぜひ乗って欲しい」ということで最新バージョンのシステムを搭載した『グレイス』を正月休み期間、試してみることになりました。ホンダの1モーター+ツインクラッチ式ハイブリッドを最初から割と厳しく評価していたため「これならどうか」ということなんだろう。
初日の印象は「なるほど滑らかになりましたね」。ただトヨタ方式と比べれば、若干届いていないブブンもある。例えば加速のシームレス感(継ぎ目)。トヨタ式の場合、停止状態からアクセル一定で走り出すとエンジン始動時のみ若干加速力が変化するだけ。基本的にはシームレスだ。
ホンダの1モーター式は、やはりシフトアップ時にわずかなパワーのオンオフが出る。ただトヨタ式から乗り換えた人だけ感じることで、普通のAT車から乗り換えたような人だと、むしろ滑らかだと感じるかもしれません。私の評価が厳し過ぎるのだろう。トヨタから乗り換える人はいないですから。
となれば残る課題は燃費のみ。プリウスで都内を走って20km/L以上走る。初日は18,5km/Lと伸び悩んだ。とはいえ外気温低い。プリウスも気温低い時は燃費延びません。ハイブリッドって低い気温に弱い。だからこそ冬休み期間中に様々な条件で乗って欲しい、ということなんだろう。
地球温暖化(ぷっ!)のおかげで湯沢はこの時期としちゃ強烈な150cm超え。「年内にスキー場をオープン出来るだろうか?」と言われていた頃もあったのに。いや、標高の低い湯沢や石打のスキー場には雪が降らなくなるとウワサされていたほど。今年はパウダースノーだ。
参考までに書いておくと昨シーズンも寒かった。このニュースを見たら思い出すかもしれません。そして2シーズン前の冬も寒かった。今シーズンはさらに寒い。これだけ雪多いと、スキーに行っても厳しい修行になっちゃいますね。次の寒波は年越しのあたりか?
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