サメ=海坊主(6月10日)

サメに噛まれて死亡する事件は少なからずある。私が一番オソロシイと思ったのは1982年に沖合に泊めたヨットから安全のためロープを垂らし、そこで泳がせていた13歳の女の子がシュモクザメにお腹を喰われて死亡したというケース。以後、周囲の見えない海が怖くなった。

私はよく「ウミボウズが出るから底の見えない海には絶対入らない」と書くけれど、ウミボウズの中にはサメとイカとオバケが含まれます。世界的な事例を見ると体長2m以上のサメになると、種類を問わず死亡事故になるケースが出てくる。たいてい内臓を喰われてしまう。

サメは日本近海に多い。東京湾でも1m近いホシザメがよく釣れるし、観音崎越えたら大きな背びれを見かけることもある。ただ水深1m程度しかない本州の砂浜での被害は私の知る限り初めて。ネットで検索してみけれど、やはり見当たらない。海水浴場での被害もありうるケースです。

サメに噛まれたサーファーは消防署の救急担当だったということもあり、対応も上手く行った。興味深かったのが「日頃の経験から救急車を呼ぶより直接病院に行った方が早い」と判断したこと。う~ん! そうだったのね! 確かに先日も隣に着た救急車が30分くらい動かなかったす。

午後はスマートミラーのチェック。やはり「解像度」という点で物足りない。普通、ルームミラーでも車種くらい判別出来るが、スマートミラーだとパトカーすら見分けにくいのだ。私はパトカー居たって全く平気だけれど、も少しスマートミラーから入って来る情報量が多いと嬉しい。

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光学式のルームミラーはそのまま残しておき、インパネのどこからに後方の画像を表示させてくれれば、と思う。考えてみればルームミラーの位置って物理的に決まったもの。あの場所がベストというワケでない。そんなことまで考えさせられるのだからスマートミラーって面白いす。

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