シンガポールからビンタン島へ行ったら大失敗(12日)
講演は月曜日なので1日ヒマでございます。となると根っからの旅好き。シンガポールに1日居ても面白くないので、一泊圏内を探す。マレーシアのジョホールはラリーの際、一週間滞在したからパス。だったらインドネシアだ、ということで南東の方向に高速船で50分の距離にあるビンタン島に決定。高速船はグリーン車のような2階席だと往復税込み1万4000円。案外高い。
港はチャンギ空港の近所にある『タナメラ』という場所。市内からタクシー30分/1600円(シンガポールのタクシーはカード決算可能)。チケットはその場でも買えるけれど、ネットで簡単に予約可能。港も解りやすくできており、チェックインして荷物預けオシマイ。上級クラスだとラウンジがあり、なんか飲んでノンビリしてれば案内される。ちなみにチェックインは1時間前までに、とのこと。
喧噪のシンガポールから50分フネに乗ると、見えてくる景色からしてリゾート気分である。港に着くとムカシの伊豆急下田駅の如く、ズラリとホテルの迎えが出てます。高いホテルだと一泊一部屋で6万円級。中国経済の好調さをバックに、なかなか良いネダンを取る。私は中級のホテルです。ただインドネシアとしちゃ圧倒的な価格らしく、普通のインドネアシ人はこの地域に入れないようだ。
港からホテルまでも民家無し。ガラガラの道を現代自動車の大型バスが突っ走る。乗用車やタクシーだけでなくバスも韓国にシェアを奪われつつある? シンガポールやインドネシア、マレーシアあたりは一昔前まで日本車ばっかりだったのに。途中、ダットサンとスレ違いました。走っているダットサン見たの、初めて。こんなカッコ悪いクルマじゃ安くたって売れまい。
けっこう大きなホテルで、入り口からロビーまで5分近く掛かった。お客はシンガポールからやってくる白人がメイン。休日をビンタン島で過ごすのだろう。東京も伊豆大島とかで週末を過ごす人が増えてたっていいと思うけれど、なぜかそれほど人気無し。まぁ大島に行っても「観光で勝負だ!」みたいなヤル気を感じないし全体的にショッパイ感じ。残念です。大島、素晴らしい観光資源なのに。
このように海外に出てもいろんなことを考えてしまう。とりあえずプールに行ってビールでしょう! 上の写真の右側の小屋がバーでございます。プールに入って辿り付くのだけれど、想像以上に深くてスマホあやうく水没するところでした~。なぜかプールに浸かりながら飲むビールがムカシから大好き。超幸せでございます。最初、後ろの人たち抜きで撮ったら「撮れ!」と指示された次第。
以上、ヒマなジジイが一人で海辺のホテルに行って美味しいビール飲みました、という久々にツマらん話でした~。関係者の皆様へ。もちろん原稿キッチリ書いてます。ちなみにビンタン島旅行は推奨せず。インドネシアながら、通貨であるルピアさえ使う場所無し。当然ながら食べ物もシンガポールより高い観光地価格。シンガポールのホテルにもプールのバーはあるし。
ただポケモンの密度は世界一かもしれない。捕っても捕っても次々出てくる。珍しいヤツらも多数。あっという間にライチュウに! 私はポケモンGOなど絶対やってません。ビンタン島のウワサです念為。
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