ダメな政治家を選んだ
東京都は被災地へ送る物資の受付を休止した。現地の倉庫が救援物資で満タンになってしまったからだという。一方、TVに写る被災者の皆さんは口を揃えて物資不足を嘆く。どうなってるんだろうか、とは思わない。何が起きているか容易に予想できます。受け入れ側に配る能力無いのだ。
中越地震の時もそうだったけれど、ボランティアセンターに救援物資が直送されている時は、いくらでも被災者の方に配れた。しかし物資が一杯になったため役所に持って行くよう変更した途端、極端な物資不足に。必要な物資をもらいに行くと、個数と理由と誰に配るかを申告しなければならなくなったのだ。
これはもう驚くほど見事な変化だった。今回もワケのワカラン識者だか先生だかが、救援物資を一度デポし、そこから配るよう提案したのだという。政府はそいつを真に受けた。結果、完全に動脈詰まってしまったんだと思う。物資が大量にあるのに現地は危機的な状況という、どうしようもない状況です。
ガソリン不足も危惧していた通り。タンクローリーを現地に向かわせたってスタンドの余力がない。東京は満タンにしとかなくちゃイケナイというジイサン達によって(10L以下で満タンになるクルマも少なくなったという)ガソリン不足になった。したがってわずかなガソリンの在庫を持たせるだけでイッキに解消している。
しかし被災地は本当に困ってます。東京より走行距離が長いからだ。タンクローリー1台入庫しても、あっとういう間になくなってしまう。鉄道のタンク車で運んでも同じ。そいつをクルマのタンクに入れることが出来ない。ツマらん規則より効果を優先する米軍にお願いし、ヘリで空輸してもらったらよかった。
もう一つ皆さんを怒らせちゃいましょう。大活躍中のプッツマイスター、三重の会社は15日に提供を申し出たそうだ。その後の状況についちゃ紹介した通り。自民党や公明との推奨あっても政府動かず。ドイツ政府からプッツマイスターを使えばよいという進言受け、プッツマイスタージャパンの在庫車を投入した次第。
本日時点で三重の会社のプッツマイスターも現場に到着しているが、大混乱中で待機させられている模様。上海から大阪に着いた62m級も現場に到着しているらしい。日本人は徹底的なダメダメな政府を選んだオノレを反省しなければならぬ。有効な対策は以下の通りだけれど絶対やらんでしょうね。
1)物流は大手運送会社に依頼する。
2)法規的に微妙な物資は米軍に依頼する。
3)情報は携帯電話会社に依頼する。
4)治安は警備会社に依頼する。
5)代案無しに否定するヤツは即外す。
ということで明日は朝から福島へ未だに不足しているという”貴重なモノ”を運びます。今や非常に厳しい状況になっている南相馬に物資を届けられないのだという。プリウスなら無給油で楽々往復出来るし、スタッドレスタイヤも履いている。タイした量は運べないけれど、不足したらまた往復すればいいです。
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民主党は、何を考えてるのですかねぇ・・・。
米軍の協力をもっと利用させてもらえばいいのにと思います。
①災害直後に自民党からの協力申請を断っておきながら、日が経ってから谷垣さんへの入閣要請。
谷垣さん(自民党)が怒るのは当然だと思います。
②放水車が壊れるなど、政府の対応に石原知事・猪瀬副知事も激怒
③ボランティア担当:辻元清美、支援してくれている米軍へ抗議
④政府(東電?)、米軍の支援を断ったという問題
あげればキリがないと思います。
正直、売国行為を行う恐ろしさから民主党には投票していませんが、新政権発足直後は「もしかして・・・」と僅かながら期待してしまった自分が情けないです。
私が気になっている件は、東電の責任問題です。
確かに東電の対応のまずさなど、悪い点はあるでしょう。しかし、TVを見ていると、全責任を東電に負わせてるように思えてならないのです。
実際の状況がわからず間違ってるのかもしれませんが政府の責任まで東電に負わせてるのでは・・・と。
まるで政府にむかってこないよう反日デモを認めている中国のように・・・。何の根拠もない私の勝手な憶測ですが。
昨日、私の会社では「物資が届くようになった(従来よりマシになった?)」とのことで、やっと募金活動が始まりました。被災地の方が一日でも早く安心に暮らせるようお祈りし、また、自衛隊・レスキュー隊をはじめ現場で必死になって作業されている方に感謝します。
今のところ各都道府県警の予算で人員派遣してますが、これ以上の派遣はもう国の予算に頼るしか有りません。
予算の確保しないと、動かしたくても動かせない事判っているハズですが…。
警察や消防は、
都道府県や市町村の特別予算です。
この枠の予算今どこもかしこも、カツカツです。
パトカーが県庁の使い回しのお古は、今や当たり前。
ドア裏の塗装みたら、
パトカーになる前の県のどこの部局の車だったかかります。
東京のお偉いさんの仕事は、予算付けだったかと。
せめて最低限予算付けぐらいは、出来るかと思いますが…。
いちいち、なんとか担当大臣とかを作る知恵はあるのになぁ〜
(・◇・)?
こんな時、一言言えませんか?
金の事は心配するな〜
俺が予算つけるから…
と、総理様。
ダメな政治家を選んだというより、
ダメな政治家をすぐに取り替えられる制度の整備を怠って来た事を反省すべきです。
今のような政党中心の政治ではダメな政治家が幅を利かせるのは仕方がない事です。
当選するのに必要なのは政党のバックアップによる安心感と知名度だけなのですから、党の犬に成り下がる。当選しちゃえば4年は安泰。
これじゃあ、なかなか良い政治家は出て来れません。出てくるのは政党の犬ばかり。
この事に気づかないと永遠にダメな政治家のループから抜け出せないのではないでしょうか?
某総理には大変ガッカリしました。
高速を緊急車両用として閉鎖して、何も支援物資を送らない。結果として被災地はモノ不足でガソリンもないから大混乱。
どさくさに紛れて「自衛隊は暴力装置」という仙○さんを再起用。
さらに、どさくさに紛れて党内根回しもせず「大連立」を呼び掛け失敗。
自らの政権延命しか考えてないのでしょうか?
私は、国沢師匠の行動に大変感銘を受けました。
なので救援物資を購入し義援金も集めました。
28日(月)に被災地に知人が届けてくれることになっています。
こういう時は行動が大事と国沢師匠から教わった気がします。
師匠もお気をつけて!
そしてこれからも応援しています!!
いま国難と言うべき未曾有の災害のさなかに選挙をすると言う・・・てっきり延期するものと思っていただけにわが目を疑いました。
噂では僻地で動けずに餓死している被災者の方も居ると聞きました。
支援物資が円滑に配布されない現状で、全国の自治体に疎開されている人々が続々と入ってこられる時に選挙をする意味が私には判りません。
もちろん選挙はこれからの世の中をになっていく人を選ぶ為の大切で尊い事だと思っています。今までも参加してきたし、これからもお手伝いするつもりです。
しかし選挙にどれだけの労力と莫大な資金を必要とするかは皆さんご存知だと思います。
未来えの道筋を決めていくのが選挙でしょう、しかし今やるべき事は見えています!。
せめて物資が行き届き、原発が落ち着くまでの期間(2〜3ヶ月でおさまってくれるといいのですが・・・)延期してもバチは当たらないと思うのです。
こちらからでは直接物資を持っていくのは大変なので寄付などできる事をしていますが、国沢さん達のように行動される人々は尊敬に値します。
結局、世の中は一人ひとりが自分で考え少しでも良くなる様に行動するしか無いのだと思いました。
疲労困憊して動けない時に見ず知らずの人が助けてくれる事もある・・・・恩を受けたら誰かを助けてあげればいい・・・そうやって回っていくのが世の中と思いたいです。
筋違いかもしれませんが、自分は自民党に腹が立っています。
おそらく緊急時のノウハウは、自民幹部の方が詳しいはず。民主では手に負えないのは、もはや明らか。
自民総裁に入閣しろとはいわないけれど、例えば自民幹部に応援させることはできるでしょう。
自動車メーカーだって、社長同士がホットラインを結んで、復興最優先でスクラムを組んでいるのだから、それくらいできないはずがない。
自民は、高見の見物中?
自民も国民の税金で存在しているのだから、超党派でも何でも、国のために被災地のために原発のために、出来うる限りの努力をして欲しい。
アミーゴ5号さんの仰るとおりだと思います。
復興優先でスクラム組めばいいと思います。
ただ・・・、残念なことに政権を握っている民主党が受付けないのです。自民党は協力すると早くから表明しているのに、全て自分達でやりたいのか、自信があるのかわかりませんが、他党の協力どころかアメリカの協力まで断る始末・・・。
話はそれますが、拉致問題でも素直に自民党の協力を仰げばいいものを独自でやりたがるが、何もできない。
危機感がないというか、なんというか・・・。変なところで意固地になる必要はないと思います。国民の命がかかっているのだから、もっと素直になるべきだと思います。
民主は自民総裁への入閣要請を断られ、自民は民主への様々な提案を断られ、と言う様に、双方共に言い分があるのでしょう。
でも本当に、能力を持った人が動かないと・・・原発は、もはや党だ選挙だと言っている状況ではありません。
党だ選挙だと言ってる場合じゃない、能力をもった人が動かないといけないという意見は同感です。
だからこそ、政権を握っている民主党にしっかりしてほしいのです。国民の命がかかっているのです。
自衛隊・レスキュー隊など、現場で必死になって作業されている方々は政権を握っている党の責任者の指示で動動きます。政権を握っていない他党の勝手な指示では動けません。にも関わらず、自衛隊へ情報を出すのを遅らせ自衛隊幹部を怒らせる、くだらないことを止めてほしいのです。単に要請や任命するだけなら誰でもできます。他党が怒ってるのは情報も出さず単に要請・任命をするからです。これでは国民の命を軽視してると思われても仕方ないでしょう。
と、文句ばっかり言ってられないのは十分承知しています。とにかく、きっちりした救援体制を作ってほしいのです。現体制の何がどう問題なのか、これをハッキリさせないと、また同じことの繰り返しになってしまいます。これが非常に怖いです。
政権を握るということが、どういうことなのか自覚してほしいです。
阪神大震災を経験しましたので被災者の方の気持ちはある程度わかるつもりです。しかし、今回の東北地震は阪神大震災の比じゃない大規模災害です。もっと厳しいと思えば思うほど、現体制の対応が不安で不安で仕方がないです。