ディーゼルエンジンは時代遅れじゃないと思います。ボルボV90D4、燃費良し!(11日)

最近ディーゼル車の記事を書くことが多くなったことと、V90のディーゼルに試乗していなかったため少し長い距離を走ってみることにした。そんなこんなで生前いろいろお世話になった越後湯沢の川上完さんの家へ。完さんのログハウス、V90に後ろに写ってる森の中にあります。越後湯沢はちょうど紅葉終わったあたり。カエデが真っ赤! あと10日もすれば山に雪です。

V90、やっぱりスタイリッシュ。低くてワイドで長いというカコ良いクルマの文法通りだ。XC90で大きくデザインを変えてきたボルボながら、V90とS90で大きく進化したと思う。V90をベースに若干車高アップしたクロスカントリーが私のツボ。キャリアなど付けたら一段と良い感じになります。肝心のディーゼルだけれど、D4なので190馬力/400Nmというスペック。

出力はガソリン車の2800cc相当。トルクが4000cc級になる。車重1770kgあるけれど、さすがトルク太い! アクセル踏むとグイグイ加速していく。また、100km/h巡航で1550回転と低いため振動や騒音は全く気にならない--ばかりか、むしろ滑らか。ロングドライブが多いという人なら、やはりディーゼルをショッピングリストの上位に置くべきだと思う。積極的に良いです。

素晴らしいのが燃費! 東京と越後湯沢の往復約400kmを流れに乗って走って16.6km/L。片道1500円ほどの燃料コストなんだから嬉しい。90km/h巡航なら18km/Lくらいまで伸びる。航続距離だって余裕の1000kmオーバー! ボルボの新世代ディーゼルは全て尿素CRS式のため、排気ガスのクリーン度も高い。やはり車重のある大柄なクルマとディーゼルの相性は素敵だ。

ジツは今まで100台近いクルマに乗ってきたが、ディーゼル1台も無し! 排気ガス臭くて汚なかったからだ。なんせ以前のディーゼルときたら、生の排気ガスをそのまんま大気に放出していた。酷いモンです。でもポスト新長期規制(ユーロ6でもよい)クリアの排気ガス基準ってガソリと同等。ディーゼルが無くなる前に1台くらい乗っておかなくちゃ、と思っている。

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