バンコクの3日間(29日)
ラリー終わってからの3日間分です。まず月曜日。午前中BR-Vの撮り残しを済ませ、返却に行く。ホンダはウドンスックという駅の前なので、そのままBTSに乗りタイ初めての高瀬君のためMBKセンターへ。ここ、バンコクの夜店や屋台で販売している90%以上が揃うという巨大ショッピングセンターです。全長330m。中野ブロードウェーの200倍規模(少し大ゲサ)。
されど草食系代表幹事の高瀬君、1時間ほどで満足したらしい。お土産はプリッツ(食べ物)二箱。う~ん! お昼はグリーンカレーが食べたいとのこと。頼むと、青唐辛子噛んでヒーハーでした。その後「文化遺産を見たいです」。有名なお寺の行き先を簡単に教える。昼間のタイならタクシーでボラれるくらい。見事80Bの距離で250Bボラれたそうな。
月曜日夜のタイ航空に乗り高瀬君帰国。火曜日はテインの藤本さんが訪タイしてるというのでメシでも、という流れに。先週末はタイのオートサロンでいろんな人がバンコクにいました。皆さん日曜日にゃ帰国したため会えず。藤本さんの場合、月曜日の朝にタイ到着です。テインのオフィスはスワンナブーム空港の近所にあり、倉庫と簡単なガレージと一緒。
オフィスの入り口には日本の本社にあるのと同じ巨大な直巻きバネの車高調整式ストラット(売れ筋商品ですね)がど~んと鎮座してる。日本から持ってきたのかと思いきや、これだけタイ製だそうな。以前から取引のある3つのショップ+テイン本社の資本で作った会社で、毎月コンテナ1本分の足回りパーツが売れるというからスゴイ。ダンパーの関税、30%とな!
自動車部品の関税は様々らしいが、上限で30%。タイヤなど5%だ。ちなみに車両全体を日本から持って行くと、スポーツモデルなら200%以上の税率になるという。だからこそ現地生産しなければならない。参考までに書いておくと、フィットで一番安いグレードは約200万円。タイで生産したら安くなるということじゃありません。日本生産が世界一安い?
水曜日は10時まで部屋で原稿書き。ホテルの前からタクシー乗ったら軽くボラれるも(500B取られた。メーターならチップ込みで300B)、まぁ許容の範囲か。13時発のタイ航空はB747-400。来るときも-400。先週アムステルダムまで乗ったのも-400。絶滅危惧種にこれだけ乗れれば幸せだ。隣のクソ親父にムカ付きながら5時間50分のフライトで羽田着。
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