パラボリカ
本日は朝から叔母の件で終日動き回る。今入って居る病院は基本的に3ヶ月まで。それを過ぎると転院しなければならない。これを繰り返すと、その度に環境が大きく変化するため本人にとって辛いこと。そこで比較的軽い症状の人達向けの『グループホーム』(特別養護老人ホームより自由度大きい)を捜してました。
叔母が世話をしてきた人達にもお願いしたのだけれど、実力無いのかホンキになってくれないのか全くダメ。ヨメと二人で電話しまくったら、何と7月下旬に入居出来るというウチからクルマで15分の距離にあるグループホームが。多少入居時の礼金は高いものの、転院を繰り返すことを考えれば叔母にとって好ましい。
読者諸兄のご両親も(いやいや私もそう遠くない)、やがて人生の最終コーナーに差し掛かる。ここのライン取りや進入速度でピットクルーの仕事量が大きく違って来ます。モナコの最終コーナーとモンツァのパラボリカ、同じ最終コーナーなれどクラッシュしたら全く違う。いろんな意味で覚悟を決めておくべきだと思う。
入居するために様々な手続きや書類が必要。無事に入居でき、うなぎ屋の稼ぎで借金を返却しながら叔母の入居費用を捻出できれば、何とか最終コーナーの進入速度とライン取りだけは決まる。ただ叔母も私も平穏な航海が出来たこと無し。このままナニゴトもなく進むという可能性は低いと考えます。
追加。先日、100ミリシーベルトの放射線を浴びた時の発ガン率が0,5%増えるという件を書いた。その後さらにコメントを頂き、0,5%増は発ガン率でなく「ガンで死ぬ人」の率でだと判明。しかも長崎や広島で原爆に遭った人の場合1%増なのだけれど「長期被ばくの影響は半分だろう」という推算とのこと。
何のことはない。皆さん原発推進派のコメントやメディアやにダマされているだけ。若年世代の発ガン率からすれば、浴びなかった人の何十倍にもなると考えていいかもしれない。自分が放射線に強い体質か弱い体質かチェックする方法がない現在、放射線は浴びないにこしたことはないです。
本来ならアレルギー反応テストのようなパッチ検査が出来ればいいのだけれど、ことガンの発症なのでそうもいかんでしょう。将来的にはアルコール分解因子のようにDNAで解るようになるか? 現状は船酔いしやすい人に対し「これだけの揺れで酔うわけない。そんなモノ根性だ」だと言うようなモン。
<おすすめ記事>
またまた投稿させてもらいます
放射能とガンの関係、詳細なデーターはあるのです
核実験での影響、原発稼働による変動
詳細なデーターです
これらを見ると福島がどうなるか、私たちがどうなるか
空恐ろしい事態が起こると思います
もうガン保険の加入を宮城では拒否しているそうです
http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/index.html
これから暑くなります、お体大事にしてください
なるほど人生の最終コーナーを考える。
自分の母のこと、
カミさんのご両親のこと
来るべき未来を
「バックキャスティング」で
考え、準備しておこうと思います。
パラボリカ・・・印象的なフレーズですね。
「福島第一原発から今までに放出された放射能は広島に落とされた原爆の○○倍です」と言ってもらえれば、どのくらい危険か、将来何が起こりそうなのかが私等のような素人にも分かりやすいです。でもどのメディアも書いてないですね。残念。