フィットEV
フィットEVでかずさアカデミアパークへ。片道80km。カタログデータだと225kmの航続距離を持つが、当然のことのようにハナシ半分くらいに予測す。航続距離200kmの前期型リーフで安心出来るのは140km。それからすれば160kmくらいがフィットEVの航続距離か? もちろん無充電じゃ帰ってこられぬ!
ここは中速充電器
取材後、袖ケ浦のアウトレットでお買い物しながら充電することに。この時点で走行距離109km。残容量33%。しかし! 充電出来ない。チャデモの通信プロトコルは始まるのだけれど、充電終了になってしまうのだった。3つあったので3つ試すもダメ。とりあえずホンダに電話してみた。
ハイラナカッタ!
聞けば一部の中速充電器との相性に問題があることは解っているのだけれど、具体的な場所が解っていないそうな。現時点でのフィットEVはフリート販売のみ。市販までに作り込んでいくのだろう。だからこそ”多少電気自動車に詳しい”私に貸し、様子を見ようと言うことなんだと思う。
大黒PAも中速タイプです
ホンダが「電気、大丈夫ですか?」実際、袖ケ浦がダメだった時のダイバートとして羽田空港と大黒PAを考えてました。急速充電器、先客居ることや壊れていることも考えなくちゃならないですから。羽田空港がダメだと近所にダイバート候補なく厳しいので、急速充電器の多い横浜に向かう。
次の急速充電器に移動できるデンキも残っている
大黒PA到着時点での残走行可能距離19km。電池残容量12%。『充電残量低下』のコーションランプも点いた。ということは127km走って17,6kWh。電費7,2kWhになる。車載の電費計だと9,2km/kWh。実電費は私の前期型リーフと同じくらいだろうか。電池残量計が辛く出てるのかもしれません。
本日3回目の充電
大黒PAは30Aの中速タイプなので、16分の充電でも21%にし増えず。時間掛かるから第3京浜の都筑PAの急速充電器に移動。20%の状態から25分で96%に。12,7kWh入りました。急速充電の早さをアピールする東芝のSCiB電池ながら、外気温10度だと日産NECの電池と変わらず。
もう少しフィットEVに乗ってみます。
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フィットのEV、熊本でも走っていますが
特に変わったところもなく(これ重要ですよね)
安心して?使えているみたいです。
マイチェン後のリーフも急速充電器によっては
相性の問題がありますから、
(まだ、WEBの注意喚起が消えないですもんね)
微妙なシステムの違いがあるんですね。
師匠の鋭い指摘で
さらにフィットEVの洗練度が上がっていくこと
期待しています!
今日の記事、本当に凄いなと思いました。短い記事の間に、航続距離から充電ポイントとそれぞれの充電時間まで、EVの購入を検討している人にとって知りたいことが抜かりなくコンパクトに書いてあります。お金を出して買う雑誌よりも役に立つ情報ばかりで、我々としては嬉しいですけど、でもちょっともったいない気もする記事でした。