ブリヂストン
日本人って「色づけ」するのを好む。先日も三菱自動車の人と話をしていたら、どうやら私は「リーフ派の人」だと思われているらしい。考えてみたらラリーでインプレッサに乗っていることから、三菱自動車から「スバル派の人」とも思われていた。2011年についちゃ無視されましたね。日記の写真、ランエボだったのに。
マツダ好きの人から「アイツはアンチマツダだ」と思われている。これまたホメた時は無視。トヨタ贔屓だと思っている人もいるようだけれど、トヨタからすれば「国沢はトヨタに厳しい」という評価だという。つまり「どう転んでも同じ」だということです。最近、開き直り「公平だと思われているんじゃないか」と理解している。
本心を書けば「メーカー問わず良い商品出したり、頑張っていれば誉める。魅力の無い商品であれば厳しい」ということになる。というかそれがメディア本来の姿だと思う。基本的にはクルマ好きなので、全てのメーカーを誉めたいのだけれど、アカン経営陣だとドンドン悪い方向に向かってしまう。
このところ私にとって「どうしちゃったの?」の筆頭はブリヂストンである。いろんな方面から「ダメになった」と聞く。複数の自動車メーカーも「BSはダメ! 良いタイヤがないのに強気。改良リクエストにも答えてくれない」という。なるほどスポーツタイヤの評判悪く、ECOタイヤは私自身、厳しいという認識を持っている。
スタッドレスタイヤもヨコハマに追いつかれた。なのにメディアは厳しいことを書かない。自動車メーカーなんか急速にBS離れをしている。私が大好きなBSが、同じような理由でF1を止めたグッドイヤーと同じ道を辿っているのを見ると、とっても寂しいです。こう書くとBSもKYBのようにアンチ国沢になっちゃうか?
それでもイイです。今やKYBは自動車メーカーから相当厳しい条件を出されているようで、FR車用のダンパーについちゃ相当良くなってきた。FF用も進化中。今後も自分の信じる記事を書くのみ。間違ったことを書いたら、読者が離れていく。そうならないよう、自分のアンテナを磨きたいと思う。
<おすすめ記事>
「本当の事は本当だ」と冷静に見る事が全てのモノの基準なので国沢さんは正しいと思います![E:good]
もともと、自動車雑誌やラリーで国沢親分を知りましたが、メディアとしての客観性や情報の正確さはさておいて、なによりも"一貫性"がある情報発信のスタイルに惚れました。
10代の私はジミーペイジにガーンとやられてツェッペリンのアルバムを全部買いしましたが、楽曲や演奏力ではなく、その"生き様"のファンになるのです。
国沢親分もうなぎ屋修行、タイラリーへの挑戦、釣り戦果等、自動車以外の情報でも十分にパーソナリティーが発信されています。これは、「国沢流の生き方の提案」だと解釈しています。これからも国沢節に期待しています!
読む方にも、この問題は有りますね。公平に書かれても、読む方も、自分の乗ってる車が誉められれば嬉しいし、けなされれば、「なんだ、コイツ」ってなりますからね。公平に書かれても公平と思いたく無い心理、働きます。
読者も普段から、アンテナ、広げてキチンといろんな情報を取って、分析出来る様にして置かないと、ダメですね。
贔屓してる評価とは思っても見なかったです。
わかりやすく客観的に書かれているので贔屓してるなんて批判があることが驚きです。
好き好みがあることはいいことですが、悪いところもひっくるめて好きじゃないと本当の好き者ではないと思います。
夏タイヤはブリジストン… 冬タイヤはオススメのアイスガード5。雪降らないので雪道性能は体感してませんが、普段乗りはうーん履き替えてみて雨のブレーキ時以外は、飛ばさないし変わらないよーな。鈍感なもんで(笑) ステアリングの感触やら乗り心地は若干違いますが、鉄チンホイール、アルミホイール、サイズや扁平率も違うので違うの当たり前ですが…。しかし辞めた某総理の母親が小遣い?大遣い毎月あげるよーな大株主がいるぐらいだから、一回駄目になったほうがいいかも。タイヤ性能とは関係ないですが、全てのささいな出来事は繋がって影響しあうとゆう説もありますから… まあデカい会社だし創業者石橋さんから始まる歴史もあり、ノウハウも豊富で技術力もあるから天狗になるのはわかりますが、謙虚に受け止め、意識改革しないとヨコハマだけでなく近隣の国などにいつの日か負けるかもなぁ。ONE DAY
まあ、しょーがないですよね。
苦情の電話をしようかと思う事はあっても、
感謝の電話をしようとは思わないですし。
私も最近のBSには「???」ばかりです。
私も四半世紀来のBS一筋ユーザーですが、昨年のエコピアPRV(前のプレイズRV)を旧型セレナハイウェイスターにはかせたのですが、かつての「楽ドラ」の操縦性が消えた上にライフは短く、エコピアの割に燃費は伸びず、正直期待はずれでした。GTレースでもミシュランにやられてばかりで、悔しく悲しいですが、BSには「これを機に立ち直ってほしい」という気持ちもあります。
これからも国沢さんには「歯に衣着せぬ」語りで「平等な目」を以て評価を公表していってほしいと思います。
情報の正確さ、客観性、それに自身の価値観が加えられて初めて評論になるのだと思います。
親方の情報をいつも頼りにしています。これからもよろしくお願いします。
私は国沢さんが書く記事がとても好きです。
読んでいておもしろい。
自分が知らない情報ばかりなので、何が正しいかは私にはわかりませんが、自分に近い感覚の記事が多いので読んでいて楽しいです。これからも楽しみにしています。
マツダファンです。
国沢さんはマツダに厳しいと思いますが、言ってることはあってると思います。
セミスカイまでは運転は楽しいし、足回りは良いが尖がった特徴が無い、燃費は標準以下。セミスカイでカタログ燃費は上がったが、実燃費は意外と伸びない(良いことは良いが期待値ほどではない)。
フルスカイでいままでの素の車としての良さに加えて尖がった特徴が出てきた!!
販売台数に上記のことが現れていると思われ、CX-5効果でディーラーへの客数は増えていると思うが、デミオ、アクセラは埋没気味。モデル末期とはいえスカイ効果は長続きしなかった。そんな中注目しているのはセミスカイGプレマシーとスカイDが載ると言われているビアンテの売れ行き。どちらもマイナーチェンジでのスカイ化であるが、どれだけ増えるか。マツダとしてはスカイD売れすぎ(アテンザ含む)で生産キャパUPが急務と思われるが、スカイGの稼働率を上げたがっていると思われる。いずれにせよ両車とも「実燃費がイマイチ」と言われない様に仕上げて欲しい!!
それにしてもインプレッサ売れてるな〜。アイサイト効果だけではない気が。乗る前は何で税金あがる1.6Lにしたの?2Lも値段高くない?と思ったが、最近乗ったなかでは最も上質な乗り心地と加速感を持っている。見事にダウンサイジング層を取り込んでいるのかな。気になるのは発進時にスロットル空けすぎる味付け位。
これからも是々非々でお願いします。
ずっと国沢さんのサイトを見させてもらってますが、メーカーによって評価が違うなんて感じたことないです。
このサイトを見るのが毎日の楽しみのひとつです。ありがとうございます。
みんな自分とこの商品を褒めてほしい。
でも、褒めてもらってばかりじゃあ、
何処かで先に進めなくなってしまう。
何を褒め、何を指摘するか。
師匠はきちんとバランスをとっていらっしゃる。
だから、良い仕事をされていると思い、感じ入り、
師匠と勝手に呼ばせていただいてます。
ブリジストン、頑張ってほしいなあ。
好きなタイヤメーカーなんですけど。
リーフのタイヤ交換、
このままじゃ、ヨコハマか?
ダンロップか?